19日、北区議会第2定例会が開会しました。初日本会議には、福島宏紀議員が代表質問に立ち、党区議団が求めてきた予算組み替え提案の実現を求めました。
福島議員はまず、生活保護行政について質問。花川 区長は、「このたび、生活保護の横領という、あっては ならない事件が発覚した事に、区の最高責任者として 深くお詫びします。会期中に給料を減額する特例条例 を提出したい」と謝罪しました。
保護基準引き下げに反対を 政府が今年10月から、生活保護基準を引き下げようと していることに対し福島議員は「総額210億円の削減。 安倍自公政権の下では計1480億円の削減で、ひとり暮らし高齢者の生活費は、約9万円から7万円になる」と告発。引き下げをやめるよう国に求めよと迫りました。
また、6月から、介護、国保、後期高齢 医療保険料がそれぞれ値上げとなり、支払 いが困難な世帯への減免制度の積極的活用を強く求めました。
共産党の予算組み替え提案実現を
新年度予算への党区議団の提案のうち、
①みなし寡婦世帯への非課税制度の適用、
②就学援助入学準備金の増額、③保育園・
学童クラブの待機児解消、④教員の働き方 改善とスクールソーシャルワーカーなど、 専門職の増員・正規化を実現するよう区に 求めました。
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