北区議会第3回定例会と並行して、区内各界の20を超える団体の皆様と、予算要望の懇談会を重ねてきました。北区には、過去最高の548億円の積立金、特に、150億円を超える財政調整基金は、主に区民要望に応えられる財源があります。 党区議団は、こうした財源の一部を区民の切実なくらし有意義な活用方法について検討しました。
区議会の質疑において、例えば、高校の進学に際しての奨学金は、現在、「貸付型」となっているが、返済のない「給付型」にしても、3000万円で可能と提案。また、高すぎる国民健康保険料や介護保険料、後期高齢医療保険料の軽減などを求めました。 特に、介護保険料はこの間、大幅値上げとなっていますが、介護サービス費は第6期計画の3年間で、45億円も計画値を下回る実績となり、一方で、「介護認定が厳しいのではないか?」との区民の声を紹介して、改善を求めました。
党区議団は、4年連続で、予算組み替え提案を 行ってきました。 党区議団は、平成27年度から、4年連続で区長提案の一般会計予算等に、「予算組み替え提案」を行ってきました。4年間の提案は、48事業・施策となります。
その中で、すでに、19項目が予算化されました。(以下、別途参照)
●この4年間で予算化された主なもの
- 多床室(利用料が高い個室のみではなく、収入に応じて利用料が安くすむ4人部屋、ただし個室仕様)を整備した特別養護老人ホームの増設。現在、王子6丁目に整備中。
- 介護予防・日常生活支援総合事業の事業者への支援拡充(介護保険要支援1・2の方に対する北区独自サービスを担う介護事業所への報酬等の改善)
- 保育園と学童クラブの待機児童解消に向けた定員拡大。(区立認可保育園増設を含め、保育園定員増は、H29年度1057人、30年度792人で、今年4月の待機児数は42人に減少)
- 認証保育園などの保育料助成の拡充。
- 子ども食堂への支援(立ち上げや運営の補助、15団体)
- 就学援助の入学準備金が、入学前に渡るように前倒しの支給。
- 同入学準備金の増額(約2倍に。9月議会の補正予算へ計上。増額分は11月に追加支給に)
- 非婚のシングルマザーに対し、北区の福祉、教育など、あらゆる制度に寡婦
控除の適用。
- 放課後子ども総合プランなど、有償ボランティアの報酬引き上げ。
- 学校図書指導員の配置拡大。
早11月も中旬に、、。最近うかがった美容室では、すでにクリスマスバージョン。 年々、時間のたつのが早くなっているように感じます。されど、人生100年時代とか。 やっぱり、健康第一に(^^)
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