2月18日、日本共産党北区議員団は、区長・教育長に、「子ども達にゆとりある 教室と豊かな教育環境を」と題した提言を申し入れしました。
今、北区では35万人を超える人口が増え、中でも年少人口は今後15年間、増え続けるとの推計が明らかに。最新の北区人口推計では、11年後にピークを迎える小学生人口が約33%増。16年後がピークの中学生人口は約44%増になるとしています。
先の第4回定例会代表質問でも、「教室が足りない」との学校関係者の心配の声をとり上げました。教育長は、「将来的な教室不足を心配する声が届いている」「今後、いくつかの学校では、教室不足が予測される」「関係部課で構成する検討組織を設置し必要な情報、共有、分析に努める」と答弁しました。
提言では、1、教室不足の現状。2、年少人口の増加に対応する教室・校庭など学校施設の整備を。3、小学校の統廃合・削減方針は見直しを。4、教育予算の確保。5、公共施設削減方針の見直しなどを申し入れました。
区長は「中・長期的視点で取り組んでいく」 教育長は「区長部局と連携して、万全を期してまいりたい」と応えました。引き続き今議会でも求めてまいります。
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