2019年10月12日13時の
石神井川・隅田川合流付近
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2019年10月12日溝田橋の数日変化
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11日から13日にかけて、日本列島を直撃した大型台風19号。北区にも上陸し、地域の皆様も自主避難や風水害の対応に追われたことと思います。北区への土のう要請は175軒3200袋配布(1年分が2日で消費)幸い内水氾濫はなく、床上・床下浸水被害は報告されていませんが、皆様の近況、ご要望を是非お知らせ下さい。
北区では、12日9時半から、柳田小、堀船小など、12箇所の自主避難施設を開設。私も避難施設への訪問や一人暮らしの方などへ声かけ。16時過ぎに、石神井川の氾濫にそなえ、堀船や滝野川地域が警戒レベル4、避難勧告が発令され、防災無線を通じても広報。21時過ぎに、 溝田橋観測所の水位は、氾濫危険水位に達しました。
堀船小学校は、自主避難施設の扱いから、避難所に格上げされ、職員体制も増員。約480名の方が避難されました。(柳田小学校は約110名、全体は2197名が利用)北区は崖線が多く、土砂災害を警戒し、自主避難施設も8箇所増設されました。
夜には、大雨特別警報発令、荒川の上流では氾濫危険水位を超え、私自身も、荒川、新河岸川、隅田川、石神井川と河川状況に集中。生きた心地がしませんでした。今回、石神井川の浸水被害を抑えるため、上流の白子川大型調整池が活用されました。過去の石神井川水害被害をふまえ、そねはじめ都議と共に、東京都へ対策を求めたもので2年前に完成。容量は21万立法㍍(プール700分) 13日、台風一過の晴天も、荒川河川敷は浸水が続き、岩淵水門観測所水位は、当分の間、避難準備などの発令となる避難判断水位が続く見込みで、北区水防本部も緊張感ある対応が続いていましたが、14日にはようやく、氾濫注意水位を下回りました。
2016年石神井川取水口にて
そね都議と視察 |
岩淵水門(青水門)
荒川と隅田川を仕切る分岐点 |
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