2020年度北区新年度予算案が内示されました。一般会計の総額は、1556億円余。前年比で23億円、1.5%の減となりました。主な要因は、消費税10%への引き上げで、地方消費税交付金による収入増が見込まれるものの、景気低迷や国の税制改正などの影響により、東京都から再配分となる特別区交付金が約39億円減となるためです。
一方、北区の主要5基金の今年度末見込み額は597億円(今年度当初予算段階では530億円になる予定だった)と過去最高を更新しました。
今年は、北区の今後10年の基本計画改定の年。党区議団は予算審議においても、一部基金の積極的活用により、区民のくらし底上げ、防災・減災、ジェンダー平等、多文化共生、気候変動などの課題を前進させ、区民要望実現に全力を尽くします。
<2020年度予算案で示された区民要望実現の新規事業>
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大規模水害への対応強化(避難行動基本方針のシンポジウムやワークショップ、避難所開設訓練の実施、北区ニュース特集号配布ほか) |
3100万円 |
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学校体育館、及びコミュニティアリーナへのエアコン設置 |
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小・中学校の給食費負担軽減(第2子半額、3子以降無料) |
1億2千万円 |
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産後デイケア、ショートスティの拡充 |
3700万円 |
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保育園(236人)、学童クラブ(240人)待機児解消の定員増 |
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子ども食堂を実施する団体への支援拡充 |
720万円 |
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養護施設退所後の若者への家賃補助 |
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いきがい活動センター(高齢者の就労と社会参加の活動拠点)開設 |
2億6千万円 |
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がん検診の拡充(肺がん検診40歳以上、大腸がん検診医療機関委託) |
1億円 |
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歯周病・口腔機能維持向上健診85歳まで拡大 |
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障害者グループホーム(重度障害、医療的ケア対応) |
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区営シルバーピア(滝野川3丁目)開設 |
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LGBT相談窓口の開設 |
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