北区の実施した、こどもの貧困対策実態調査でも、貧困線を下まわる世帯で、民間の賃貸、借家に住む１８歳未満の子どもがいる世帯は、２３％。児童育成手当支給世帯では、３７％と約４割。
家賃負担は、１８歳未満の子どもがいる世帯で、１０万円以上が３６．５％。
８万円以上を加えると４６％と半数近くになる。大変重い負担だ。
　調布市では、新年度から、児童擁護施設や里親から巣立つ子どもたちの自立を支援するため、アパートなどの住まいを用意し、就労や進学を支える。住まいは、市が家賃を補助。利用者は月に１万～２万円の自己負担で最長４年間住むことができる事業をスタートさせる。北区にも、児童擁護施設がある。国のセーフティネット法まちではなく、住宅要配慮者へのハウジングファーストをすすめてほしい。要望する。

＜石神井川の臭気対策について＞

　今年度、臭気対策として、地下湧水を活用し、橋から散水して水流をつくる工事を行うと、約６０００万円余が予算化された。年度末を迎えて、あまり姿がみえないが、進捗はどうか？あわせて、新年度予算では、浚渫工事を行うとの説明あったが、あわせて関連を説明してください。

担当課長　王子桟橋散水は、入札不調が重なり、年度内の工事ができず。現在、工事の足場をつくるクレーンの設置工事を行っている。

　今年度は、結果として、浚渫が行われていないということだ。毎年、春になり気温が上昇すると、スカムが浮き上がって、悪臭が発生する。現状では、この春、十分予想される。新年度予算、前倒しで浚渫実施できないか？

担当課長　実施は難しい。（時間切れで答弁途中）