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日本共産党北区議員団
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2015年4月1日号

厳しい区民生活を応援へ

 3月24日に開かれた北区議会第1回定例議会最終本会議で日本共産党北区議員団は、北区新年度予算案に対し「組み替え動議」を提出し、区民のくらし応援の政策の実現を求めました。

積立金465億円
共産党、予算「組み替え動議」積立金の一部30億円で実現可能
 組み替え動議は、6つの柱13項目の政策提案です。(別項参照)動議提出の理由は①消費増税でくらしも営業も依然として厳しい。②4月実施の3度目の年金引き下げは、北区の高齢者の年金を30億円(年間)以上削減するもの。③新年度、国民健康保険料、介護保険料の大幅な引き上げでさらなる負担増となる。④財源は過去最高に積み上がった465億円の5基金のうち約30億円程度を活用し、区民生活と地域経済を応援し、福祉、教育を充実するためです。

自民・公明など反対 基金活用を拒む
 組み替え動議に対し自民党は「積立金は安易に取り崩すべきではない」、公明党は「今財源があるからと言ってバラマキを主張する無責任な提案」などと述べ、基金の積み立てに固執し、くらし応援を拒否しました。
 動議は採決の結果、自民、公明、民主、維新、社民等によって否決されました。

予算組み替提案の主なもの
●年金削減、高すぎる国保料や介保料の負担軽減のため「くらし応援手当」の創設
●保育所の待機児解消と、二子・三子目の保育料の無償化
●待機者解消に向け、計画通りに豊島6丁目に特養ホームを整備
●65歳以上の障害者の介護保険利用料の負担軽減
●新中学生の就学援助の入学支度金前倒し支給
●ひとり親家庭、青年に対する家賃補助、その他


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