プロフィール

2010年11月26日

2010年第4回定例会 個人質問

私は、大きく2点、花川区長に質問いたします。

新卒者の就職難打開にむけて

1つ目の質問は、新卒者の就職難問題についてです。

「何社まわっても落とされ、内定が出ずに毎日泣いている。スーツをみると吐き気がする」「面接でどれだけストレスに耐えられるか見るためにと、意図的に侮辱的な質問をされた」――いま、新卒者の就職難と就職活動、いわゆる就活のあり方が深刻な社会問題になっています。文科省、厚労省が発表した直近の大卒内定率は、調査開始以来最悪の57.6%、高卒では40.6%という結果でした。学校を卒業し、社会にはばたこうという若者がまともな職にもつけない社会には、夢も希望もありません。

大学、経済界、政府の連携による就職活動のルールづくりを国に求めること

新卒者の就職難問題の背景には、就活の長期化があります。以前と比べ、就活開始の時期が早まる一方、内定の決定が遅くなり、大学生は4年間のうち1年半以上を就活にあてなければなりません。また、学んできたことが評価されず、時には屈辱的な扱いもうける企業面接も、学生にとって重い負担となっています。こうしたもとで50社、60社、中には100社以上まわっても内定が得られず、疲弊し、自信を失う学生が増えているのです。

日本学術会議は今年7月に発表した報告書の中で、「日本型雇用システムの動揺と縮減」によって「大学と職業との接続の機能不全」が起きている、と指摘し、就職にともなう負担の軽減や就職できない若者に対するセーフティネットの構築など具体的対策もあげながら、就活のあり方を改善することが必要だと提案しています。かつてのシステムが壊れているもとでは、大学、企業など経済界、政府がともに動いて、就活の新しいルールをつくることこそ問題解決のカギです。

日本共産党は国会で、新卒採用枠の拡大、過熱した就職活動の是正を目的に、大学、経済界、政府の3者による協議をただちに開くよう、くりかえし提案してきました。この22日には、東京大学で大学と政府、企業の関係者が一堂に会し「大学教育と職業との接続を考える」公開シンポジウムが開かれました。こうした動きが、学生の負担を軽減する新しい就活のルールへとつながることを期待します。

そこで、1つ目の質問として、大学、経済界、政府の連携による就職活動のルールづくりを強く国に求めていただきたいと思いますが、いかがですか。お答え下さい。

区の答弁

企業における新卒者の採用活動につきましては、商社の業界団体である日本貿易会が、採用活動の開始時期を現在よりも4ヵ月程度遅らせる見直し案を公表しています。この提案に対し、日本商工会議所や経済同友会などの経済団体が、前向きな意向を表明しています。

区としては、関係機関の動きを見守ってまいりたいと存じます。

新卒者を正規雇用に結びつける事業は来年度も継続を

新卒就職難問題の2つ目に、北区の新規事業についてうかがいます。

第3回定例会では、新卒者45人を区内中小企業やNPO法人に正規雇用で就職させる新しい事業を打ち出しました。10月20日付「北区ニュース」で大きく紹介され、11月には説明会も開催されました。北区が本腰を入れて新卒者の雇用対策にのりだしたことを、心から歓迎するものです。私は、この事業の成功を願って、以下、3点質問いたします。

第1に、動き始めた2つの就職応援事業について、その進捗状況をお示し下さい。

第2に、この事業を成功させるためには、就職希望者の募集や受け入れ法人の選定などを委託業者まかせにせず、事業主体である区が能動的にとりくむことが不可欠です。区としてどのような努力をおこなっているのか、お答え下さい。

第3に、新卒者を正規雇用に結びつける事業は来年度も継続し、拡充して推進するよう求めますが、いかがですか。お答え下さい。

区の答弁

次に、若年未就職者の就業体験事業における進捗状況についてです。

まず、企業への就職をめざす事業は、11月9日に就職希望者への説明会を実施し、22名の参加がありました。また、NPO法人で就労体験をおこなう事業は、11月7日に同じく説明会を実施し、11名の参加がありました。その後も、就職希望者を随時募集し、面接をおこなっています。一方、就職先となる区内中小企業の募集も同時におこなっています。  今後は、ビジネスマナーやパソコン操作などの研修をおこなったのち、区内中小企業での就労体験を予定しています。

次に、若年未就職者の就業体験事業における区の関わり方についてです。

事業の準備段階からハローワークや区内産業団体と意見交換を重ねてきました。また、事業開始後は、対象となる区内事業者に対し、ハローワークと連名で直接事業案内をお送りしました。さらに、先ほどお答えしました事業説明会では、区が事業実施に先立ち、就職希望の方々へ、直接事業の内容を説明しました。

区としては、本事業で雇用した若い方々の就職の実現に向け、必要な対応をとってまいります。

次に、新卒者を正規雇用に結びつける事業の継続についてです。

本事業につきましては、事業の進捗状況や成果の検証をするとともに、新規学卒者の就職内定状況をふまえながら、適切に対応してまいります。

就職応援事業とあわせ就活をはげますとりくみを

新卒就職難問題の3つ目として、現在、区がおこなっている就職応援事業の中で、実際に就活をおこなっている学生や若者をはげますとりくみについて提案したいと思います。どんなに努力しても就職できず、自分を責め続ける若者たちには、「あなただけが悪いのではない」「しんどいけれどもみんなでがんばろう」とはげましあえる助言者や仲間こそが必要です。

そこで提案いたします。

第1に、来年1月に予定されている若者就職サポートフェスタでは、就活にとりくむ若者が交流できるコーナーを設けたり、新卒者向けのセミナーを開催してはどうでしょうか。

第2に、赤羽しごとコーナーで週1回おこなわれている就職相談で「就活応援相談日」を設けるなど、就活での悩みにこたえるキャンペーンを展開することです。

実現にむけた、区長の前向きな決意をお聞かせ下さい。

区の答弁

次に、就職応援事業に関してです。

来年1月の若者就職サポートフェスタでは、ハローワーク王子による就職面接会のほか、面接会に備えた直前対策ミニセミナーを実施する予定であり、新卒者を含め来場された方々に参加をよびかけたいと考えています。また、会場内にフリー・ドリンク・コーナーを設け、専門スタッフを配置して、来場者がリラックスできるように配慮するなど交流を図ることができるように工夫します。

なお、赤羽しごとコーナーの就職相談では、幅広い年齢の方から申し込みをいただいていますので、若者のみを対象とする相談美の設定は考えていませんが、若者向けの就職支援セミナーを開催するなど、若者や学生の就職支援にとりくんでいます。

60店舗の「エキナカ商店街」開発などJR東日本がすすめる赤羽駅改修計画について

大きな2つ目の問題は、JR東日本がすすめている赤羽駅改修計画についてです。

この11月より赤羽駅の改修工事が始まっています。今回の工事は北口構内を拡張して約60店舗の「エキナカ商店街」をつくり、乗り換え用の新たなエスカレーターを設置するなどの計画で、来年6月に完了の予定です。

本来なら駅の改修は、利用者の利便性を向上させ、周辺地域の活性化にも役立たなければなりません。ところが、今回の計画では、まったく逆の効果をもたらしかねない重大な問題点が明らかになってきました。日本共産党北区議員団は、動きが表面化した9月、JR東日本に質問状を送り回答を求めました。10月22日になってようやくJR東日本支社との交渉が実現し、その場で、計画の改善などを具体的に申し入れました。また私はこの間、JR東日本が高収益化をめざして大宮、品川、立川、日暮里、東京の各駅で開業している「ecute」というエキナカ商業施設をすべて視察し、赤羽駅の計画について詳しく検証をおこなってきました。

ことは多くの北区民が利用する赤羽駅の問題です。区が積極的な立場でJRに対してものをいうことが必要だと思います。

計画の全容についてJRに明らかにさせること

1点目の質問は、計画の全容について、JRに明らかにさせることです。

今回の改修は、駅構内に一大商店街をつくる工事で、駅利用者や地元商店街にも大きな影響を与えます。ところが、すでに本格的な工事が始まっている現在も、駅構内には計画の全容を説明するものはありません。インターネット上では、鉄道マニアのブログやツイッターで「赤羽にもエキュートができるらしい」などの情報が飛び交っていますが、JRからの正式なアナウンスは一切ありません。

私たちが申し入れをおこなった際、JR側からは「現在は地元商店街との懇談をおこなっているが、広報活動はいずれおこなうつもりでいる」との回答がありました。しかし、いまだに計画の全容については情報の提供がありません。

そこで、区長にうかがいます。

詳細設計図面や出店店舗計画など必要な資料の提供をはじめ、計画の全容について明らかにするよう、区としてJRに求めるべきではないでしょうか。また、駅利用者や地域住民向けの説明会の早急な開催をJRに求めるべきと考えますが、いかがですか。お答え下さい。

区の答弁

区は、本年7月、赤羽駅リニューアルの全体計画につきましてJR東日本から説明をうけ、これまで駅利用者の安全性を確保するとともに、地元商店街と十分に協議するよう申し入れてまいりました。現在、地元商店街に対して説明会等を開催し、話し合いを進めていると聞いております。

区といたしましては、詳細な店舗計画について明らかにするとともに、駅利用者や地元商店街のみなさまにその内容を周知するよう、JR東日本に申し入れてまいります。

計画の見直しについてJRに求めること

2点目の質問は、現在の計画について見直すよう、JRに求めることです。

第1は、利用者の安全確保を第一にした計画に変更することです。

今回の計画の最大の問題点は、駅構内に60もの店舗を詰め込むために、乗降客が利用する通路が極端に狭められ、安全な通行が妨げられることです。

まず、今年の11月から来年の3月までの第Ⅰ期工事で改修される、北口改札を入ってすぐの広場のスペースについてです。ここは乗降客が、埼京線、宇都宮・高崎線、湘南新宿ライン、京浜東北線という4つのホームを行き交う交差地点であり、電光掲示板を確かめるために、たくさんの人が立ち止まる場所でもあります。今回の改修工事で、この広場は両側から店舗がせり出し、約3分の1の広さになってしまいます。これまで改札から見えていたエスカレーターは、すでに死角となって見えなくなっています。両側から迫る店舗街の中央にはそれぞれ3mの通路が設けられており、「早くホームに行きたかったら店の中を通れ」といわんばかりです。

この広場ではこれまで、中央付近に移動式の臨時売店が出店し、通行の妨げとなっていました。JRとの交渉では「季節の催事以外、基本的には出店しない方針」と聞きましたが、わずかに空いた中央スペースに臨時売店を出すようなことになれば、人の流れは完全に遮断されてしまいます。改修後は、臨時売店の出店は禁止すべきです。

次に、来年3月から6月までの第Ⅱ期工事で改修される、構内奥の新しいコンコースです。ここには、北口から入って一番奥、南口改札の手前に新設されるエスカレーターまで3列にわたって惣菜、スイーツ、雑貨などの店舗が並びますが、問題は通路の幅です。中央通路は約4m、その隣は約3m、進路と垂直に伸びる最も狭い通路はわずか約2mという計画です。1日に約16万人が乗降するという赤羽駅では、ラッシュ時、肩と肩がぶつかりあうほどの狭さではないでしょうか。

私は、すでに開業しているエキナカ商店街をつぶさに見てきましたが、改札前の広場をつぶし、ホームへ行くために店と店の間をすり抜けさせるような設計をしているところはありませんでした。仮に人気店ができれば、店舗前に行列ができ、さらに人の流れがさえぎられます。外への出口は北改札口ただ一つなので、もし災害や犯罪が発生した時は、構内で大混乱の恐れがあるのではないでしょうか。消防法に照らしても、はたしてこうした計画が認められるのかどうか疑問です。

そこで、区長にお聞きします。

1つは、現在明らかになっている計画で、利用者の安全が十分に保障されるとお考えですか。区としての見解をお示し下さい。

2つは、乗降客の動線をさえぎるような店舗の設置は見直し、北口改札内の広場は、十分なスペースを確保するよう求めること。また、この広場における臨時売店の出店は禁止とすること。

3つは、新設されるコンコースの通路については、少なくも現計画の倍以上の幅を確保するよう求めること。

以上、答弁を求めます。

区の答弁

赤羽駅リニューアル計画につきましては、本年9月、北区商店街連合会等から駅利用者の安全性および防犯上の配慮をすべき旨の要請を受けております。

区といたしましても、同様の観点から、JR東日本に対し、Ⅰ期の店舗計画を見直し、北口改札内の広場を拡充するよう申し入れております。

JR東日本からは、店舗内に通路を設けるなど、赤羽駅を利用されるお客様の安全を守り、利便性に十分配慮したリニューアル計画を実施するとの回答をいただいております。

第2は、地元商店街との共存共栄をはかることです。

エキナカ商店街ができれば、駅利用者や乗り換え客には便利になるかもしれません。しかし、地元商店街にとってはどうでしょうか。

私たちが10月にJRと交渉をおこなった際、「エキナカ商店街にはどんな店が入るのか。地元商店街との競合をどう考えるか」と尋ねたのに対し、「60店舗といっても小さなショーケースなども含まれており、巨大ショッピングモールができるわけではない。駅内と駅外ではニーズも違うとわきまえているので、地元商店街と競合しないよう配慮したい」との答えが返ってきました。ところが、その後、エキナカに出店予定の店の種類は、コンビニ、飲食、カフェ、服飾雑貨、花、ベーカリー、惣菜、スイーツ、本などであることが明らかとなりました。実際にはどこが地元への配慮か、と思わざるを得ないほどなんでもそろう大商店街となり、「巨大ショッピングモールにはしない」「地元とは競合しないようにする」という言葉は、その場しのぎといわれても仕方ないのではないか、というのが私の率直な感想です。

「駅ナカブーム」を特集した11月15日付「毎日新聞」夕刊は、「JR東日本が駅ナカに本腰を入れるのもうなずける。昨年度のグループでのエキナカ事業の売り上げは3871億円で、本業の運輸事業など総売り上げの15%を占める」とのべ、固定資産税負担も軽く、大店立地法の対象ともならない駅ナカに、「周辺商店街店主らの心中は穏やかではない」と紹介しています。

一方でJR法第10条は、「会社は、…同種の事業を営む中小企業者の事業活動を不当に妨げ、又はその利益を不当に侵害することのないよう特に配慮しなければならない」と謳っています。今回の計画は、明らかに地元業者の事業活動を「不当に妨げ、不当に侵害する」事例にあたるのではないでしょうか。

私はこの間、地元の商店会長さんと繰り返し懇談を重ねてきましたが、赤羽駅の高架下が整備された際、JRと地元商店街の間で、駅構内に商業施設はつくらないという約束があった、というお話も耳にしています。

今回の改修計画にあたり、北区の商店街連合会や地元商店街との話し合いが今も続いていると聞いていますが、大きなダメージを受ける地元商店街の了承を得ないまま、JRが計画を強行することは許されるべきではありません。今からでも遅くはありません。地元商店街との共存共栄がはかられる計画に変更することを強く求めるものです。

そこで、区長にお尋ねします。

1つは、60店舗ものエキナカ商店街をつくる今回の計画が、地元商店街と地域経済に重大な影響を与えるとお考えになりませんか。区としての見解をお聞かせ下さい。

2つは、これまでのJRと商連などとの交渉の中で、今回の計画について地元商店街のみなさんの理解は十分に得られたと考えていますか。それともまだ解決すべき問題が残されているとお考えですか。

3つは、JRに対し、エキナカ商店街の出店数を大幅に減らすとともに、地元商店街との競合を極力避けるよう配慮を求めるべきだと思いますが、いかがですか。

区の答弁

次に、地元商店街との共存共栄に関してです。

まず、今回の計画の地元商店街と地域経済への影響という点についてですが、今回の改修により店舗数はかなり増えることになりますが、店舗面積はこれまでの3分の2程度に減少する計画となっています。今回の出店計画による地元への影響を把握することは難しい面がありますが、出店する店舗の業態や構成によっては地元商店街への一定の影響も考えられます。

区といたしましては、これまでもJRに対して地元商店街のみなさまと十分話し合い、ご理解をいただくように申し入れしてきたところです。現在、JRと地元商店街との間で、精力的に協議を重ねているとうかがっていますので、まずはその動向を注視していくこととし、地元からの要請があれば、必要に応じてJRとの調整をおこなうなど、地元商店街のみなさまのために、力を尽くしてまいりたいと考えています。

第3は、周辺地域の活性化にむけた具体的対策を講じることです。

JR東日本は、今回の計画のコンセプトに「駅の魅力を上げ、駅から周辺地域を活性化」「通過する駅から、降りてみたい駅へ」を掲げていますが、今の計画のままでは駅構内でなんでも買えることになり、「降りなくてすむ駅」となってしまいます。本気で地域の活性化を考えるというなら、駅構内に赤羽の魅力をアピールするコーナーを設けるなど、目に見える具体的な対策が必要です。地元商店街との話し合いの中では、「オーロラビジョンを設置し、赤羽の街を紹介してほしい」などの提案も出されていると聞いています。

そこで、地元商店街からの提案にも耳を傾け、駅構内を利用して周辺地域の活性化にむけた具体的対策を講じることを求めるべきと考えますが、いかがですか。

区の答弁

次に、周辺地域の活性化にむけた具体策を講じることについてです。

ご紹介いただいた地元商店街からの提案につきましては、承知をしております。区といたしましては、引き続き、周辺地域の活性化にむけた対策について、JR東日本に求めてまいります。

第4は、北改札口構内に公衆トイレを増設することです。

赤羽駅では、トイレがきれいに改修されて以来、今でも常時行列ができている状況です。今回改修される北口構内には男女1つずつの公衆トイレしかありません。60店舗もの商店街ができ、それを目当てにした人が構内にたくさん集まるようになれば、当然ながら店員や利用者向けに増設が必要となります。

駅の改修にあたり、北口構内に公衆トイレを増設することをJRに求めるべきと思いますが、いかがですか。お答え下さい。

区の答弁

次に、公衆トイレの増設についてです。

引き続き、北改札口構内への公衆トイレの増設もふくめ、Ⅱ期の計画につきましても、JR東日本に対して、必要な申し入れをおこなってまいります。

駅の改修にあわせ、自転車駐輪場用地の提供を求めること

この問題の最後に、駅の改修にあわせ、自転車駐輪場用地の提供をJRに求めることについてうかがいます。

赤羽駅周辺の放置自転車問題は、一刻も早く解決しなければならない課題です。自転車を乗り捨ててゆく人の少なくない部分が駅利用者であり、JRにも必要な協力を求めることは当然です。私たちが交渉をおこなった際、改修にあわせて駐輪場用地の提供を求めたところ、JR側は「候補地はある。現在、北区とも相談しているところだ」との回答が返ってきました。

そこで、お尋ねします。

JRとの相談は、どこまですすんでいるでしょうか。自転車駐輪場としてJR提供することを考えている場所はどこですか。また、今回の改修工事にあわせて、早急に駐輪場の整備をすすめることが必要だと思いますが、いかがですか。

区長の明快な答弁を求めて、私の質問を終わります。

ご清聴、ありがとうございました。

区の答弁

最後に、駅の改修にあわせ、自転車駐車場の提供を求めることについて、お答えします。

赤羽駅周辺の放置自転車対策は、地域における喫緊の課題と認識しており、JR東日本と協議を重ねております。引き続き、自転車駐車場用地の提供を求め、有効な放置自転車対策を検討してまいります。