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2005年 2月 8日 通算 604号

 さがらとしこ事務所
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日本共産党区議団
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三宅島 暮らし再開へ一歩
「しんぶん赤旗」2005.2.4より
もう一度やってみよう

「やっと帰れた。うれしい」
避難指示が解除された東京都三宅島住民の帰島第一陣約六十人は二日、島の土を踏みしめました。住民の思いはあふれます。
島の西側、阿古地区お北爪游峰さん(79)、多恵子さん(77)は、「荒れた田を耕して野菜を作り始めたい」。島での生活に思いを巡らせています。
島の南、坪田地区でさっそく豆腐店を再開した井上忠義さん(58)。年末から準備を進めてきました。「おいしいのが出来た」。帰島の翌日豆腐を手にしました。
もう一度観光客を呼び込むのが三宅復興のかぎです。食堂経営の平野辰昇さん(65)は1か月後の再開を目指します。
「島の観光を考えたら島にお客さんの食堂は必要。商売になるかならないか、もう一度やってみよう」。妻と話し合った末の賭です。

くさや原液生きていた。

島の北部、神着地区で特産の「くさや」を製造して五十年の鈴木護さん(80)、アヤ子さん(75)夫妻「くさやの原液は生きている。なんとか再開したい」
しかし、雄山の噴煙には有毒なガスが含まれます。ガスマスクを手放せないのも現実です。三池、薄木地区には異臭が漂い、居住の見通しは立っていません。
「住む場所がない、仕事がない」。住民約三千二百人のうち千人以上が残されたままの避難指示解除です。
第一陣で帰島した日本共産党の寺本恒夫村議は「住民の声にこたえ、支援をさらに強めたい」
記事・写真橋爪拓治記者
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何を食べてもおいしい」「厳しいけれど、自分の仕事ができる」
・私は、2日の夜、三宅島に向かい、3日の朝から4日まで、寺本恒夫村議と「しんぶん赤旗」記者に同行して帰島が始まった島の様子を見聞してきました。

・お会いした方々の顔は嬉しそうで「やっと帰ってきたぞ」という思いが伝わってきました。

・井上さんのお家に宿泊をさせていただきました。
  おいしい豆腐と油あげも食べさせていただきました。
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