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2006年1月17日 通算657号

さがらとしこ事務所 
東京都北区赤羽北 3-23-17
TEL&FAX 03(3905)0970

日本共産党区議団
北区王子本町1-15-22 区役所内
TEL 03(3908)7144

日本共産党は第24回党大会を開催
全国から1,000人をこす代議員と評議員
多彩な外国来賓…18ヵ国21政党、在日の外交団も


・1月11日~14日まで開かれた党大会。志位和夫委員長、市田忠義書記局長、副委員長には
石井郁子さん、緒方靖夫さん、浜野忠夫さん。不破哲三前議長は、これからは党常任幹部会
委員として党の理論分野での活動をひきつづきすすめてゆく決意を示され、日本共産党の
新しい体制がスタートしました。

・また、今党大会の特徴の一つとして、多くの外国来賓をお迎えできたことです。
「世界からこれだけの来賓の参加がある党大会はすごいと思った。政府がアジア外交につま
づいている中で、中国、韓国からの参加者があるのは誇らしい」という感想もよせられています。
党大会の内容を学び、深めながら、新たな飛躍をめざしたいと思います。
党大会の様子を伝える「しんぶん赤旗」をどうぞ、およみください。
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日本共産党あかぎり後援会 「楽しかった」新春バスハイク(その2)
後援会の恒例行事、新春バスハイクですが、ことしは3台で南房総へ。
鴨川にも雪が残っていたり、あらためて雪国のご苦労を思いました。 参加を予定されていた方の中には、「実家の雪かきに行くことにしました」という方も。
天候にも恵まれた9日、行きも帰りも渋滞なし。帰路はフェリーの上で夕日も楽しめました。

2006年正月の作品は“ムクロジ”です。
赤羽台団地の公園で実を拾いました。 6月ごろに薄緑色の小粒の花。
種はとっても堅く、羽根つきの玉にします。
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新年早々、皆様からお便りをいただきました。ありがとうございます。
その中から、ご紹介させていただきます。
*快晴の1月3日、今年はじめて赤羽自然観察公園を訪れました。人影はまばらでしたが、すてきな出会いがありました。
なんと、カワセミに会えたのです。南側の小さな池の畔の木の枝に小鳥がとまっており、こちらの道端の手すりで5,6人が「カワセミだ」とささやきあっていたのです。ちょっと見たのでは気がつきません。小鳥が近くの杭に飛び移ったので、やっと判りました。うすい朱色のおなかを見せて、じっとしています。
写真に撮る人もいました。 カワセミがくるようなすばらしい環境なんだ、正月そうそう美しい鳥に会えたから今年は良いことがありそうだ、と思いながら帰途につきました。 <赤羽台団地 野澤昭俊さまより>
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入場整理券は、さがら事務所にあります。
(3905)0970 ご連絡ください
1月20日通常国会がはじまります。
▲この間ご協力いただいた「憲法9条守れ」「増税反対」の2つの署名を国会に提出します。
ひきつづきご協力下さい。
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医師会長は語る

「しんぶん赤旗」1月16日付けより
 医療「改革」国民負担増/三重県山本かたしさん/疾病の人は受難者ですよ

 「受益者」とはなんですか 日本医師会など医療三十八団体が昨年末、取り組んだ患者負担増に反対する署名は千七百万人分を超えました。日本の成人が約一億人ですから、かなりの数ではありますが、もっともっととらんといかんと思います。

 今度の医療「改革」は主として高齢者の負担を増やすものです。財政の中で高齢化に伴う社会保障の自然増を圧縮する方向で議論が進められました。圧縮分はおもに医療費です。■経済効率だけ 社会保障の削減でしわ寄せを受けるのは、高齢者や疾病のある人で、いわば「弱者」です。ところが、削減をすすめる側は「受益者」と考えているようです。「受益者」とはなんですか。「受難者」ですよ。命や健康の保障をうるために保険料を支払ってきたのに、その保障が受けられないなんて、日本の福祉行政は下の下になり下がってしまいます。こんな政治を指導する総理大臣はどうかと思いますが…。

 医療「改革」をすすめる規制改革・民間開放推進会議や財政制度等審議会などの主張にあるのは、経済性・効率性だけです。要するにゼニ勘定だけじゃないですか。彼らの中には、〓医者は患者にニコニコしながらサービスをして稼げ〓という意見もあると聞きます。私は理解できません。

 私たち医師は、患者さんが診察室に入った瞬間から表情や態度を観察します。「おなかが痛い」という訴えであっても、腰をかばうしぐさで入ってくれば、腎臓結石等の疾患を疑ったりします。ですから、眼光だって鋭くなる。ニコニコなんぞしとられん。相手はカネもうけの対象じゃない。人格ある人間として診なくちゃいかんのです。■エゴではない そりゃ、カネもうけばかり考えている医者も中にはいます。だけど、多くの医師は国民の命を守るという正義感やヒューマニズムに基づいて医療に携わっているのです。

 日本の医療は、かかりやすさや診療内容など世界のトップクラスと評されます。一方で、総医療費の国内総生産に対する比率は先進国中、十七位です。実は今でも経済性がいい。これ以上、公的保険の医療給付を削ったら、トップの医療を保てないばかりか、患者・国民の命や健康に大きな影響がでるでしょう。

 たとえば診察中、会計窓口のほうから患者さんとのやりとりが聞こえてくると、こう考えることがあります。「負担額が多かったかなぁ。次回の検査はやめざるを得んか。必要なんだけどなぁ」と。結局、医療費削減、患者負担増は、医療の質を落としかねない。

 私たちの主張は患者・国民のためであり、医者のエゴではないのです。

 聞き手・海老名広信 写 真・山形 将史 やまもと・かたし 1928年生まれ。三重県立医学専門学校卒業。三重県立医科大学、京都大学医局などを経て77年、松阪市内に山本内科開設。2002年から04年まで日本医師会理事。02年から現職

☆高島忠夫さんのお話しは「しんぶん赤旗」日刊紙(1ヶ月2,900円)、1月16日よりご紹介しました。
政治をわかりやすく伝え、くらしを生きいきと語る「しんぶん赤旗」を、どうぞ。~区議・さがらとしこ~
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