Home | ごあいさつプロフィール・私の政策活動報告リンク集事務所案内

Home活動報告区政レポート
2010年3月12日 通算900号

さがらとしこ事務所 
東京都北区赤羽北 3-23-17
TEL&FAX 03(3905)0970

日本共産党区議団
北区王子本町1-15-22 区役所内
TEL 03(3908)7144

予算で論戦 医療・介護・雇用の要求実現へ 日本共産党
3月4日の参議院予算委員会での小池あきら党政策委員長

■3月12日の区議会予算委員会では、この国会論戦を力にしながら福島区議が北区の国保の実態を示して、「保険料の値上げはやめよ」と区長にせまります。
・さがら区議は、介護保険料の引き下げとともに、「認定」の改善がすすんでいるのか、区の姿勢をただします。
高すぎる国保 軽減を
保険証取り上げるな 参院予算委 小池政策委員長が要求
2010.3.5付「しんぶん赤旗」より

 「『いのちを守る』と言うなら、ただちに国保料の引き下げのための手だてをとるべきだ」-日本共産党の小池晃政策委員長は4日、参院予算委貞会で質問に立ち、国民健康保険(国保)について、高すぎる保険料が払えず亡くなる人もいるなど深刻な実態も示し、引き下げを厳しく政府に迫りました。

 小池氏は、国保の保険料が所得300万円、夫婦と子ども2人の4人家族の場合、福岡市で年44万8500円、京都市で44万500円にもなることを示し、認識をただしました。鳩山由紀夫首相は「相当高いという実感はある」と答えました。
 小池氏は、高い保険料の最大の原因が国庫負担を約50%(1984年)から25%(2007年)に引き下げたことにあると力説。新政権になったにもかかわらず、来年度予算案で保険料引き下げのために新たに盛り込まれた国の予算はわずか約40億円でしかないことについて「ほとんどすずめの涙だ」と批判しました。
 小池氏は、保険料を低く抑えてきた自治体の中にも、今春から引き上げる動きがあること、日本共産党は当面、国費4000億円を投入し保険料を1人1万円引き下げることも提案していることを示し、「高い保険料を払い病気になったら医療費の3割は自己負担。こんな高い負担の国は日本だけだ。国庫負担を増やし、保険料引き下げの措置を」と迫りました。

首相「財源確保に努力」
 鳩山首相は、「財政状況は大変厳しいが、財源確保に努力したい」と答弁しました。

国民健康保険
 自営業者、無職の人たちが入る健康保険で2195万世帯、3949万人(2009年3月)が加入しています。保険料は所得、世帯人数、自治体の財政状態などにより決まります。保険料滞納が続くと保険証が取り上げられ資格証明書が発行されます。約31万世帯に資格証明書が発行されています(09年)。
このページのトップへ
公園から灰皿が
「受動喫煙やめて」の訴えうけ、北区が区内の児童遊園から撤去
=日本共産党・のの山区議が北区議会予算特別委員会で追及=

 北区はこの2月に、区内の児童遊園などに設置されていた灰皿をすべて撤去しました。受動喫煙の被害が広がる中、区民から強い要望が出されていたもので、のの山けん区議は、8日の北区議会予算特別委員会でこの問題をとりあげ、区の姿勢を質しました。
 灰皿が撤去されたのは、区内20カ所の児童遊園と3ヵ所の遊び場すべてと、一部の公園です。のの山区議は、「受動喫煙」の被害をうけた区民が北区を相手に訴えを起こしていること、厚労省も2月25日付で受動喫煙の防止策をとるよう自治体あてに通知を出していることを明らかにした上で、「北区が灰皿を撤去した動機は何か」と質問しました。区の担当者は、「灰皿をゴミ箱がわりにする人がいるなど管理上の問題に加え、受動喫煙をめぐるさまざまな動きに配慮した結果」と答えました。

受動喫煙、子どもには特に配慮が必要
 のの山区議は、厚労省通知について「これまでの対策に加え、『特に、屋外であっても子どもの利用が想定される公共的な空間では、受動喫煙防止のための配慮が必要である』と明記されていることが今回の重要な点だ」と指摘。
「灰皿を撤去するだけではなく、公園や児童遊園は、区として禁煙とするべきではないか」と追及しました。これに対し区は、「まずは灰皿を撤去して様子をみることが必要」などと答えました。

条例改正も視野に禁煙のルール明確に
 続いて、のの山区議は、4月から開園となる志茂ゆりの木公園(旧志茂小跡地公園)では、まちづくり協議会の話し合いの中で全面禁煙となったことを紹介し「新設される公園などで、地元住民やワークショップなどの総意で禁煙
と決めた場合は、公園を禁煙にすることができるのか」と質問。区は「近隣住民の意見は尊重すべきだ」と答えました。
 最後に、のの山区議は、豊島区が児童遊園での喫煙を条例で禁止している例をあげて、「新しい条例をつくるか、現行の北区路上喫煙防止条例での禁煙区域を拡張するなどして、公園・児童遊園での禁煙のルールを明確にするつもりはないか」と質しました。これに対し区は「さまざまな意見もあり、しばらくは動向を見守りたい」などと答弁しました。
このページのトップへ
お知らせ
■3月22日(月)田村智子さんと北区女性のつどい 
午後1時30分~ 
赤羽会館4階小ホール
 
<実行委員会主催)>

■3月13日(土)1時30分~4時 新桐ヶ丘中の見学会(スリッパ持参で) 

このページのトップへ

前号へ 次号へ

Home | ごあいさつプロフィール・私の政策活動報告リンク集事務所案内

本サイト掲載の記事、写真等の無断転載をお断りします。
Copytright(C)2002- さがらとしこ事務所
TEL/FAX 03-3905-0970