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宇都宮章レポート
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NO.90 2013年2月号
区政が暮らしの防波堤になるために奮闘を
区議会議員 宇都宮 章
宇都宮章区議
今年の第一回区議会が2月26日から30日間の会期で行われます。

今回は7日間の予算特別委員会があり、来年度予算が徹底審議されます。

安倍自公政権の発足を受け、憲法や社会保障に対する様々な攻撃が始まっていますが、党区議団はみなさんの防波堤の役割を果たすべく奮闘する決意です。

この 4月で区議3年目になります。今後も遠慮なく、ご意見・ご要望をお寄せいただければ幸いです。

安倍政権の卑怯な攻撃から生活保護を守りぬこう
そねはじめ前都議会議員

そねはじめ前都議会議員 そねはじめ前都議会議員
1月28日からの国会で安倍首相の所信表明が行われましたが、「3本の矢」の経済政策で強い日本をめざ
すと言います。

しかし、お札をどんどん発行して政府が意図的に物価値上げを作り出し、大企業や投資家がもうかれば消費税増税を強行する。国民生活は踏んだりけったりです。

一方で安倍政権は、原発問題や沖縄米軍基地問題、TPP参加、さらに憲法改悪で自衛隊を国防軍にし、集団的自衛権を行使する問題など、国民の反対の強い問題では参院選を前に具体化についてあいまいにしています。

そのなかで生活保護の大幅切り下げには、すぐに踏み出そうとしています。

いま非正規労働で共働きでも低収入の世帯が増え、また国民年金だけで暮らしている4人に一人の高齢者など、本来なら生活保護対象となる国民の8割が生活保護に頼らず暮らしています。これを逆手にとり、保護を受けているほうが有利なのはおかしいといって保護基準を引き下げる卑怯なやりかたは絶対に許せません。

しかも生活保護の人だけでなく、北区で小中学生の4割近くが給食費や学用品代の補助を受けている就学援助にも影響が出ます。打ち切られた場合、子ども二人の世帯で毎月1万円近い
出費増になります。さらに東京で時給800円程度と、あまりに低すぎる最低賃金制度を何とか時給千円以上に引き上げようという運動も困難になってしまいます。

私は、国民に最低限の健康で文化的な生活を保障した憲法25条の大改悪というべき生活保護基準の切り下げをゆるさないため、最後までたたかいぬく決意です。
ロマン
王子在住 W
新春のつどい
「新春のつどい」に参加して私は、「社会変革のロマン」を感じました。

総選挙の結果に「意気消沈」する事無く、「よっしゃ」また頑張るぞ!!の想いを共有出来たのではないでしょうか。

1947年5月3日に憲法が施行されてから今年で60年になります。憲法改悪を強行しようとする勢力との対決がますます最重要課題となっています。

「憲法」の精神とも言うべき柱の一つが第14条に書かれています。「不平等」や「差別」に反対する「凛」とした姿勢です。これこそが「社会変革のロマン」の原点だと想います。

本年の大きな課題は、私たちがあらためて憲法を学び身につけ実践する事だと想います。決して守りでは無く前進です。(ちなみに憲法全文の中で「差別」の文字は3か所で使われています)福島区議の訴えや、宇都宮区議の話し、3人の「ハンサムウーマン」の訴えを聞きながら皆と一緒に「社会変革のロマン」号に乗って時代の荒波を乗り越えて前へ進むぞ!!との想いを新たにしました。。
街の色
柏木神社豆まきに空前の賑わい
総代木元良八 
柏木神社 豆まき 柏木神社 豆まき2
三日、神谷の柏木神社は空前の人出で、賑やかな節分の豆まきとなりました。

例年は夜7時がメインで全体で千人程が参加します。
今年は好天と日曜日が重なったお陰で五時の部が超満員「ここだけで千人程ではないか?」という声も出ました。

経費は約百万円で神谷を中心に三百六十件余の協力金が集まりました。

六十歳〜八十歳台の神社総代(二十五人)が六千袋の豆袋作製から諸準備をしました。。
70歳のお正月・私の思い

先の衆議院選挙では、新聞TVの「自民か民主か第3極か」という大宣伝のなか、日本共産党は18議席以上をめざし頑張りましたが、残念ながら8議席になりました。

私は一昨年4月の区議会議員選挙で宇都宮さんが新人ながら多くの皆さんのご支持を得て当選させていただいた後、6月から日本共産党の支持者をより多くするため、しんぶん「赤旗」の日刊紙(毎日)、日曜版(週1回)の読者を増やすため頑張ってきました。

この間多くの会員さんのお宅を訪問させていただき、多くの会員さんにご購読してもらうことが出来、本当にありがとうございました。

これまで70歳になったら「のんびり」「ゆっくり」やろうと思っていま
したが、なんと80歳ながら憲法改悪のため都知事を投げすて新党を作り国政を動かそうという人が出てきたのにはびっくりしました。

私も負けてはいられません。憲法を守り、原発、消費税などから私たち多くの人たちの安全と暮らしを守るためにがんばります。

今年もしんぶん「赤旗」のご購読のお願いにお伺いする事があると思いますが、その際はぜひご協力よろしくお願い致します。

今年こそ都議会議員選挙のそねはじめさん、参議院議員選挙の小池さん勝利のためがんばります。

共にがんばりましょう。
S記

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雪だるま
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