2013年11月号
日本共産党北区議員団
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平成25年第4回北区議会定例会に向けた予算内示会報告 

 北区議会第4回定例会(12月議会)に向け、予算内示会が13日に開催されました。区の予定議案は、改正条例が11件、契約案件が7件、区の権利の放棄が1件、指定管理者の指定が4件、一般会計補正予算の計24件です。また、追加予定議案として、職員等の給与に関する改正条例が2件予定されています。
 条例案では、@滝野川第6小学校内に1・2歳児の滝野川北保育園つぼみ分園を設置する、A王子駅前の印刷局王子工場の両側歩道上に75台の機械式自転車駐車場を設置、地下鉄西ヶ原駅前に149台の自転車駐車場を設置、B旧滝野川中学校に教育委員会などが転居する仮庁舎整備工事請負契約が2億3千6百万円余で契約され、平成26年8月22日までの工期となりました、C北区まちづくり公社が平成26年1月に解散するにあたり、公社に対し区が貸し付けた駐車場事業資金貸付金の債権23億6千6百45万円余を北区が放棄するなどです。Cはまちづくり公社のあり方が問われる問題だと私は考えます。
 一般会計補正予算の主要事業は、北区の指定文化財となっている堀船の東京書籍の建物が26年度に解体されるため、文化財調査費を計上する等です。
 尚、補正予算の内示会に先立って開催された幹事長会で、田端駅前にあった田端1丁目都営アパート跡地(都有地)を活用し、定員140人〜160人規模の認可保育園を平成28年に開設する計画が報告されました。日本共産党都議団は大きく躍進した先の都議会で都有地を活用した保育園増設を条例提案し、自公民などの与党は否決しましたが保護者の声を無視できなくなった結果です。保育園の増設を求め、粘り強く運動してきた母親・父親などと日本共産党都議団の大成果です。


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