日本共産党北区議員 山崎たい子
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2006.10月23日号
「報告、交流のつどい」開かれる

 10月21日(土)東十条区民センターにて日本共産党北区議員団主催による「北区の介護保険の報告、交流の集い」が開かれ、約60人が参加しました。

 山崎たい子区議会議員が北区の介護保険運営について、麻痺などの調査項目に北区独自基準をもうけ、認定のランクを下げている問題や、認定がおりるまでの期間が大幅に遅れている問題について、改善を求めてきた日本共産党区議団の取り組みを報告しました。


報告する、山崎たい子区議(左) 

第3定例会(9月議会)では、脳性麻痺で身体障害手帳1種1級の障害を持っている68歳の女性が、麻痺のチェックがつかなくなり、要介護3から要支援1になってしまった事例について、区は「疑問有り」としました。
  また、主治医意見書でも歩行不能、立位保持困難と記された89歳のお一人暮らしの高齢者が要介護1から要支援2になってしまった事例について、「麻痺有りとする余地があった」としました。
  いずれも北区自らの報告で、認定の問題を認めました。
共産党はランク下げの原因になっている北区の独自基準をただちに撤回するよう求めています。  

集会の参加者からは
●「9月29日の調査員研修会で、東京都への苦情の4割は北区からになっている。区長に文句を言うことになるから、自ちょうしてくださいと言われた」
●「他区でヘルパーをしている。北区で要支援や非該当になっている方と同じような状態の方は要介護2がついている」
●「区民の運動としても北区の介護保険改善をすすめよう」などの声が寄せられました。
 
 
 
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