日本共産党北区議員 山崎たい子
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 2012年7月11日
  1. 自衛隊 北区役所での宿営を断念
  2. NO!NUKES 原発再稼動反対!!
自衛隊 北区役所での宿営を断念
党区議団の要請うけ、区が申し入れ

○この間。自衛隊が「災害訓練」を名目にして、23区を全域で区役所を宿泊地とする訓練を行おうとしている実態が明らかになりました。

○新聞報道も相次ぎ、区民からも「迷彩服で庁舎敷地に宿泊するのはやりすぎ。やめてほしい」との声がよせられています。

○北区議員団は7月3日と9日に2度の区長要請と防災委でも指摘しました。

7月9日の陸上自衛隊「連隊災害対処訓練(23区展開訓練)」に関する申し入れ(要旨)

北区防災対策特別委員会や各紙新聞報道、わが区議団の独自調査などの中で今回の訓練の内容が明らかになってきたのをふまえて、再度要請をおこなったものです。
=訓練の問題点が浮きぼりに=

第1に、自衛隊法83条が自衛隊の災害出動は関係自治体からの要請が前提であるとしているにもかかわらず、今回は自衛隊単独でおこなわれることです。法律に抵触している恐れがあります。

第2に、迷彩服の隊員が市街地を闊歩すれば、訓練とは知らない一般市民を無用におびやかすことになりかねません。

第3に、第1師団広報は、区役所の使用については訓練ではないとのべています。区側が拒否すれば、駐屯地に帰るだけだとしています。事実、23区内でも宿泊を拒否している自治体は多数にのぼります。

これらをふまえ、申し入れでは以下の2点を求めることにしました。

・自衛隊法の趣旨にも反し、区民の日常生活に重大な支障をきたす恐れのある「連隊災害対処訓練」の中止を自衛隊に求めること。

・16日夜の区役所内での宿泊については、あらためてこれを拒否すること

そして…自衛隊側から区役所駐車場での宿泊を撤回と北区に変更の申し出がありました。

NO!NUKES 原発再稼動反対!!


さようなら原発10万人集会
7月16日 12:30~代々木公園
坂本龍一さん達の音楽ステージも予定されるなど首相官邸前行動からさらに拡がっています。

 
  毎週金曜日「原発再稼動反対!首相官邸前抗議行動」に、3週連続して参加しています。
大飯原発再稼動の方針を決定後の6月29日には、ついに20万人もの人々が官邸前に集いました。
このような規模は安保以来!!
そして、ツイッターなどの媒体を通じ、一人ひとりの市民がそれぞれの思い・判断で集まっている。この行動の拡がりに、マスコミもようやく注目しています。

 7月3日の金曜日は議員団、そねさん、池内さんと参加しました。小雨模様の中、かっぱや傘をさしながら、たくさんの人々が続々と首相官邸前をめざします。
「再稼動反対」「原発いらない」「子どもを守れ」「未来を守れ」と。まっすぐに響き渡る、一人ひとりのコールの列がどこまでも続きました。
    地下鉄には地上にもあがれなかった人達がたくさんいたとの事。
 この原発再稼動反対の抗議行動は、その日、全国各地で取り組まれ、更に大きなウエーブになりました。
7月8日(日) 山崎たい子ホームページ


 「豊島のまちの9条の会」の会合に参加しました。
原発事故後、福島県浪江町から北区へ避難して生活をされている、門馬さんご夫婦のお話をお聞きしました。
 先日、4回目の一時帰宅をしたが、人っ子一人いない。
まるで「死の町」のようだった。知り合いのお店のご主人も、自ら命を絶った。弱い立場の人に、とても親切で優しい方でもあり、本人の苦しみ、家族の悲しみを思うと涙がとまらなかった。

 故郷で52年前から、原発の反対運動をたちあげ、運動を続けてきた。
原発はだめだ。人々の幸福にはつながらないと頑張ってきた。
原発城下町という状況の中、庶民の多くは、危険や心配をしながらも、表だって反対はできなかったが、3.11があり、「門馬さんの言うとおりでしたね。」と、電話をかけてきた人もいる。
 裁判の費用にも、たくさんの方々が資金の協力をしてくれた。
最近、東電の最終報告が出て読んだが、悪質、無責任な体質は変わっていない。
原子力ムラは人間の幸福が大事ではなく、カネが一番大事なのだと思う。
こうして、自分達の話を聞いてくれる人たちがいて、親切にしてもらって、支えられています。感謝しています。

先日、友人のいる仮設住宅を訪ねてきた。内側も外側も薄い壁で、隣にすんでいる人のおならの音も聞こえるほど、プライバシーがない。
高齢者はそれまで、畑仕事をしていたのができなくなり、仕事もなく、ぼーっとテレビを見ているだけで、動けなくなった人もいる。廃用性症候群っていうそうだ。
健康状態が悪化し、原発関連死といわれる方が740人。自殺された方も公式発表で14人もいる。東電に殺されたようなものだと思う。

 浪江町の人々の大変なくらしを伝えることが私達の使命。日本中のどんな人々にも、このような思いをさせたくない。
こんな状態で苦しんでいる人がいるのに、原発を再稼働するなんて、本当に許せない。
日本中の原発を廃炉にすることが、私達の夢です。

門馬さんご夫婦の壮絶なお話しを聞き、私も胸が苦しくなった。 そして、原発はなくさなければならないと改めて、強く感じました。
 
 
 
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