ごあいさつ

私は、日々の活動のなかで、宝物だなと思っていることがあります。それは地域の方との対話です。その方の生き方や思っていることに触れることのできる大切な時間です。

みなさん毎日を、精一杯生きていることが、ひしひしと伝わってきます。この人たちのために、何とかしたいと思う毎日です。

昨今、なんでも自己責任という言葉で片付けようという風潮がありますが、私は、自己責任の言葉で一括りにするわけにはいかないと思っています。国保や介護などの保険料が安くなれば、相談支援にもっと予算がつき、サポートが十分にできれば、敎育費の負担が軽減できれば、子どもたちの将来が広がるなど、自己責任というのであれば、誰もが安心してくらしていける基盤を整えたうえでの話ではないかと思っています。

昨年末、岸田自公政権は敵基地攻撃の保有も含め、43兆円も軍事費に費やすことを決めました。地域では、電気代すら払えず、困っている人もいます。医療や介護の現場などでは、人1人を救うのに、どれだけ多くの方たちが必死になって頑張っていることか。なのに、人を傷つけたり、人を殺してしまうかもしれない武器に税金を費やしていくとは! とてもやりきれない思いでいっぱいです。

これからも身近な相談相手として、地域で精一杯頑張ります。

ためらわずに、お困りごと、ご相談などお声掛け下さい。困っている事を、区の政策として提案ができる、それが、私の大きな役割です。どうぞよろしくお願い致します。