● 北区の異常な介護保険運営
それは一つに認定審査の際に北区独自の基準を設けて審査を厳しくする。二つに認定の際に利用者を担当しているケアマネジャーの立ち会いを認めない事などです。
そのため、①更新の度にランクが下がる。②他都市から転入したらランクが下がる。転出するとランクが上がる。③脳性マヒで身体障害者手帳1種1級の方に予防の「要支援1」の認定が出される。④申請しても非該当になる方が他区に比べて3倍にものぼる。
こうしたことが05年以来、現在まで足かけ4年にわたり続けられています。共産党北区議員団は議会の度に質問等で改善を求めてきました。
● 介護サービス費の使い残しは100億円に迫る!
第3期北区介護保険事業計画による介護給付費の使い残し06年度24億円、07年度35億円、08年度37億円(推定)となり、3年間で100億円にも迫る見込みです。
● 65歳以上の方の介護保険料の積立金は30億円に!
認定を厳しくして給付抑制をおこなった結果、上記のような給付費に使い残しがあったため現在までに保険料の積立金が25億円になりました。
08年度末には30億円以上に達する見込みです。
● 介護保険運営協議会で提案された保険料等の考え方の案。(PDF)
● ケアマネージャーの「立ち会い禁止」を見直しをすることについては、10月決算特別委員会で「今後検討」していきたい」との答弁がありました。
● 公聴会(3回)、パブリックコメントなどで北区の介護保険についての区民の意見募集が行われていますので、北区に積極的に要望下さい。
なお、ご意見、要望、お問い合わせ等、どんなことでもお気軽にご連絡下さい。
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