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●9月20日は敬老の日北区の最高齢は107歳の女性、100歳以上高齢者、147人
16日の区議会区民生活委員会(山崎たい子委員長)で高齢者の「行方不明」の問題について取り上げました。北区では9月1日現在で、今年度中に100歳以上になる高齢者が147人になります。この方々のうち今年度100歳になる方は66人で、昨年は39人でしたから、大変喜ばしい限りです。北区ではお祝いの気持ちを込めて147名お一人お一人に担当民生委員さんがお祝い金5万円をお届けすることになっています。 この夏、行方不明や安否の確認が出来ない方がおいでになることが問題になりましたが、北区でも不明者がお一人おいでになり、ご家族が捜索願を出すなど懸命の対応をしています。
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●戸籍は有するが、住所が定かでない、100歳以上高齢者は、640名にのぼる。
また、この147人の方々とは別に、福島の質疑の中で、北区に戸籍はありますが住所が定かでなく、安否確認が出来ていない100歳以上の高齢者が、640名(全国では23万人)おいでになることが明らかになりました。
この内、国の方針で(生存が難しいと思われる)120歳以上の方(最高齢は明治2年生まれ141歳)、144名については戸籍の整理を行い、残りの約500名については、区の職員が一人、一人を可能な限りの調査を行うことになります。 北区はこの問題の原因を大震災、戦禍(北区でも昭和20年4月13日の空襲で王子区役所の戸籍が消滅)、海外移住などとし、時代と歴史を感じる、奥の深い問題でもあります。
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