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日本共産党北区議員団
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2016年1月23日号

区長が報告した新年度区政方針と、国保問題等の区政報告

4号棟前の白梅(1月17 日)

 今年は7月に参議院選挙が実施される年です。「戦争法の廃止を求める統一署名」が全国2000万筆、豊島五丁目団地では2000筆を目標に全力で取り組まれています。署名達成と参院選勝利に向け、わかば会員の皆様のご協力を本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 1月4日開催の「新年賀詞交換会」で区長が報告した新年度区政方針と、国保問題等の区政報告します。

「地震・水害に強いまちづくり」では
 区内全域に防災無線のデジタル化と避難所の充実を推進。北区は崖地も多いため、風水害・土砂災害に備え擁壁改修の支援を拡大し土砂災害ハザードマップを作成するなど対応の強化。

「保育園待機児解消」に向けては

 保育園は田端、東田端、西ヶ原、赤羽、王子駅前、豊島地域に6園新設。また、赤羽台他4既設園の定員拡大で435人を増やします。なお、4月入園希望の申請は2月26日までです。
 この他、区長は「行政需要の増大に対応するため」として2人目の副区長に内田隆氏が区議会で同意されたことを報告しました。

国民健康保険の保険料と病院窓口負担の減免制度の拡充を
 保険料の値上げが新年度も予定され、この10年で40%以上になっています。
このため「払いたくても払えない」」負担に減免制度の拡充は急務です。
 また、病院の窓口負担にも減免制度がありますが、適用がきびしい上、制度自体が知らされていないことから実績は「ゼロ」です。
 これに対し、厚生労働省から各自治体に、少額預貯金の保有も認める等の通知が出されていることが分かりました。
 共産党は2月24日から始 まる北区議会で予算組み替え等も提案し、保険料と窓口負担減免制度の改善と拡充に全力をあげます。