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日本共産党北区議員団
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2016年5月20日号

議会活動の概略を報告

団地アクションで

 北区議会は第1回臨時議会(会期1日)を5月23日に開き、今年度の議会内役職等を決定し、第2回定例会を6月10〜22日の13日間開催します。この間の議会活動の概略を報告いたします。
●共産党は防災対策特別委員長に
 5月18日、幹事長会議が開催され、区議会役職交渉委員会の議論を経た、5常任委員会、3特別委員会の新たな正副委員長の会派ごとの役員割当が決定されました。
 共産党は防災対策特別委員長ほか、健康福祉建設、新設の文教子ども委員会の各副委員長になります。就任は5月27日からとなります。
 なお、5月23日開催の臨時本会議では、新たな副議長と議会選出の監査委員が決定します。

●保育所待機児増加に見合う計画見直しを
 北区は一昨年度414人、昨年度も237 人と保育所定員を増やしてきましたが、こ
の4月232人と待機児が大幅に増えたことが明らかになりました。特に0歳1歳だけで
161人と大半を占め、育休中の正規・共働きの方で も入れず、職場復帰できなかった方もいました。
 北区は今年度430人、来年度410人の定員を増やすとしていますが、共産党区議団は6月議会で①保育基準を守り年度内にも緊急募集を行うこと、②保育計画を「子育てするなら北区が一番」にふさわしく待機児ゼロをめざす計画に見直すこと、などを求めます。

●熊本地震の教訓、住宅耐震助成の拡充急務
 4月14・16日に発生した熊本地震で、北区役所は震災直後の4月18日には現地に区防災課職員とともに支援物資を27時間かけて届けました。
 共産党区議団は6月議会では、住宅耐震助成の拡充、震災関連死防止対策、家具転倒防止器具を高層住宅にも助成するなど、熊本地震からの教訓についての提案を行います。
 なお、「聴こえにくい」防災無線の改善策として「自動応答電話サービス」0120(061)724(フリーダイヤル・詳細は北区ニュース5月20日号)が開始されました。