北区議会第4定例会が11月24日(木)から12月5日(月)まで開催されました。本会議、各委員会の概略を報告いたします。
また、11月25日(金)夜には豊島区民センターにおいて「豊島4丁目地区事業計画」の事業者側住民説明会が行われましたので報告いたします。
子どもの貧困対策で区の小口貸し付けなど
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1月24日、54年ぶりの東京の初雪。積もったのは1875年(明治8年)の観測史上初という。11号棟から豊島橋を臨む |
子どもの貧困問題、今議会も本会議質問等で取り上げましたが、この中で「入学準備に必要な費用について、区の応急小口貸し付けを利用できる」と初めて答弁し、従来の貸し付け条件の緩和がはかられました。
また、国保料を滞納すると保険証が区に留め置かれる問題で、子どもの保険証は無条件に交付するよう求めたのに対し、区は「滞納相談の有無にかかわらず、期限到来後早い時期に送付する」と答えました。
王子6丁目に特養
150床の整備計画
特別養護老人ホームの豊島6丁目(トンボ隣)計画が頓挫している中、サミットの先の王子6丁目に平成31年10月開設予定で計画が進められることが健康福祉委員会に報告されました。個室105名、多床室45名のほか、ショートステイ15名で来年1月に住民説明会が開かれます。
団地前UR用地の事業計画が本決まり
URと事業者の説明によると「豊島4丁目事業計画」の概略は次のとおりです。
1 主な整備計画(事業完了は平成31年度末予定)
①ホームセンター
②スーパーマーケット
③コミュニティセンター
④分譲マンション220戸⑤公園
⑥駐車場(屋上含め300台分)
⑦区道・都道の拡幅
2 「災害時逃げ込める街・安心安全の街」のコンセプトについて
①水害時等の一時避難所 ②地域の備蓄機能
③トイレの開放
④店舗にある水、食料品等の無償提供等
3 しかしながら課題は、万全なダイオキシン対策をはかることや、地元商店街への深刻な影響です。
また、商業施設に流入する交通量増大と子ども等の交通事故防止も万全の対策をはからなくてはならないことです。
なお、1月には工事計画について住民説明会が予定されています。ぜひご参加をお願いします。 |