●先の国会で、私たちは医療費や保険料の大幅な引き上げとなる医療制度「改正」に反対してきました。ところが、小泉内閣は、国会のルールまでふみにじって、悪法を強行しました。
●サラリーマンの医療費や保険料の値上げは、来年の4月からですが、国保と老人保険制度は、来月10月から。
●北区議会の議決は9/25。なんと実施の6日前。周知も出来ません。
●長引く不況のもとで、自民・公明・保守の小泉政権が、実施する負担増と“痛み”に、怒りの声をさらに広げてゆきましょう。
ある診療所に通っていた、Aさん、Bさんの場合
●この診療所では、定額制を採用して、1回850円、月4回までは3400円の負担ですが、普通往診で月2回利用すると、1700円の負担となっています。
●定額制で1,700円(往診月2回と薬代で)の負担が、10月からは・・・
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往診料負担金 |
薬剤負担金 |
合 計 |
Aさん
月2回の往診
栄養セットの加算
訪問看護(介護度5) |
7,650円
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3,439円
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11,089円
6.5倍 |
Bさん
月2回の往診
訪問介護(介護度2) |
5,800円
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2,151円
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8,021円
4.7倍 |
※Aさんも、Bさんも高額医療費の払戻しを受けるためには、診療の2~3ヵ月後に送られてくる申請書を出さなくてはなりません。
※Bさんは8000円をこす21円が払い戻しの対象です。
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