さがらとしこ区政レポート

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2002年9月5日　通算432号

事務所　東京都北区赤羽北　3-23-17
TEL&FAX 03（3905）0970
発行　日本共産党区議団
北区王子本町1-15-22
TEL　03(3908)7144

桐ヶ丘団地建替え・改善工事、現地調査と対都要請を行いました。
要請内容。

桐ヶ丘団地　建替え・改善工事　＜9月4日＞

現地調査と対都要請をおこないました。

寄せられた相談内容もとに　曽根都議と住民の皆さんとともに

	換気扇の高さについては改善されることになりました。
「“協進湯”（N地区にある都の誘致浴場）契約は平成16年3月まで」と言いますが「お風呂の不便は、こりごりです」と参加者。
●大黒湯の閉鎖問題では、利用者に大変な不便がしいられました。こんどはN地区にある協進湯の契約期限が迫っており、N地区のお風呂問題に心配の声があがっています。この日の要請の中でも、「改善工事が完了するまで、契約を延期してほしい」の声が出されました。＜大黒湯跡に近いE２４号棟は、９月１０日に移転の説明会＞

N１２号棟の場合
５階から３階までは、３戸を２戸に改善工事しお風呂を設置しました。

２階と１階は今までと同じ３戸づつですが、それぞれ1DKタイプの間取りにして、お風呂が設置されました。

９月４日におこなった要請内容
この日の要請では、

N１２号棟などから出された、換気扇の高さなどについては、あらためて、８０cmの定められた距離をとって、工事を行う。
保障金や家賃についての事前説明は、きちんと実施する。
N１４の改善は、今年度実施することにしている。E２８A・B、３５、３６の改善工事について、説明会を近い時期に予定している。（日程の確認作業中）
除去作業時の対策や交通対策に万全を期すなどの回答がありました。

東京都東部建設事務所殿
桐ヶ丘団地再生事業に関わる要請

＜改修工事について＞

Ｎ１２号棟などの改善工事に関し、下記の点について要請するものです。
（１）台所の換気扇取り付け位置が低いために、台所仕事に支障がでています。また、火災発生の心配もありますので、至急対策を求めるものです。
（２）台所の床面については、ギシギシと音がしたため、戻り入居時に張り替えをしなければならない問題が生じました。今後、このようなことが起こらないよう、改善を求めます、
（３）そのほか、玄関のくつ箱（下の方）は、あと数センチ幅を広げてください。コンセントの位置、配線、消火器、クーラーの設置場所、物干しの高さ、洗面所などの改善を求めるものです。
（４）風呂場の壁が工事後に剥離したところがあり、対策を求めるものです。
（５）戻り入居の際の保障金について、事前の説明がなく、部屋割り抽選のお知らせに、このことが記述されました。居住者には事前の説明の中で、保障金のこと、改善後の家賃についての説明をきちんと行ってください。
（６）その他・・改善工事後、空き巣に入られたという相談が複数寄せられています。洗濯機置き場や台所の窓に、面格子を取り付けてください。
お風呂の未設置号棟については、今後の改選スケジュールを明確にしてください。
（１）協進湯は平成１５年までの営業とされてきましたが、それまでに改善工事完了の見通しがあるのでしょうか。あらためて伺いたい。
（２）Ｎ１４、Ｎ５３号棟など、お風呂の未設置号棟の改善工事時期を明らかにしてください。
（３）Ｅ２８Ａ・Ｂ、Ｅ３５、Ｅ３６の改善工事時期を明らかにしてください。

＜建て替え工事について＞

Ｅ地区第２期工事について、Ｅ２４号棟の取り扱いも含めて、今後のスケジュールをお知らせください。
第１期の２７号棟について、（１）スロープの取り付け位置の改善を求めるものです。
（２）クーラー設置場所について、今後の建て替え工事の際、改善を求めるものです。
大黒湯の除去作業の際、ほこり、振動、騒音など、周辺住民に多大な被害がでました。今後の除去作業にあたっては、このような被害を出さないよう、万全の対策を求めます。
Ｅ地区第２期工事や改善工事、周辺の大規模工事（雪印跡地のマンションなど）によって、周辺には工事車両が急増します。交通対策の強化をあらめて求めるものです。
建て替え、改善工事のために仮移転する際には、高齢・弱者への配慮を求めます。

２００２年９月４日　日本共産党　都議　曽根　肇
区議　さがら　としこ

※この間、皆様から寄せられた相談内容を中心に、要請させていただきました。

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