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子育て世代が定住できるように。日本共産党・本田議員が質問
区民住宅も家賃補助も「できない」「やらない」と花川区長 |
北区は23区の中で唯一の人口減となっています。
特に子育て世代の流出が多いのです。
前号では、“北区として子ども医療費無料化を小学生(入院費)まで広げて、来年から実施するための準備費が補正予算に”とお届けしましたが、子育て世代の定住対策については、まるっきりやる気なしという、姿勢です。
日本共産党は、これまでに、さまざまな住宅政策を提案し、「北区住宅マスタープラン」の作成や、区の担当課を設けることなど、その推進に努力してきました。
ところが、花川区長は、国や東京都が「民間にお任せ」という姿勢にならって、北区として、どうするのか、独自の住宅政策を全く示そうとしません。
“結婚したくても、民間家賃は払えない”
――都営住宅は数10倍~数100倍の倍率
生活相談や都営住宅の募集相談で、若い方の相談があります。住むところがないから、結婚できないなんて、ほんとうにつらいです。
16日の本会議で、日本共産党の本田議員は、…
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民間のマンションを区が借り上げて、所得に応じた家賃で入居できるように、区民住宅の増設を。 |
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親の近くに住みたいという、家族のために、住宅取得補助とか家賃補助を。 |
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3世代住宅建設補助の復活とリフォームの場合にも対象を広げることなど、具体的で建設的な提案をしたのです。 |
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また、区営・都営の建かえの時1定の割合でファミリー層向住宅を。
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都営住宅の建設(新規)再開を都に申入れよ。と迫りましたが、「バブルがはじけて民間住宅が値下がりしている」と公的住宅対策についても全て拒否したのです。 |
これで、“子育て重視”といえるでしょうか?
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区長の街かどトーク |
9月27日(土)10時~11時30分
赤羽会館 4F 小ホール
*どなたでも、その場で挙手して発言できます
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10月1日(水)武道館で日本共産党演説会にぜひお出かけください。 |
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消費税を止めさせましょう
東京12区(北区と足立の1部の地域です)
山岸光夫
総選挙の気配が濃厚です。
当日は、不破哲三議長の演説とともに、山岸光夫医師もおはなしします。おさそい合わせて、ご参加下さい。
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さがらとしこ区議と区政を語る会
◇9月27日(土)午後2時~3時30分
◇赤羽台団地集会所 4・5号室
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"拉致問題"でフジテレビ、日本共産党の姿をゆがめ放映
2003.9.14 しんぶん「赤旗」より
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視聴者を欺く「ノンフィクションドラマ」の虚構
フジテレビは十二日夜、「完全再現 北朝鮮拉致…25年目の真実 消えた大スクープの謎!」を放映しました。北朝鮮による拉致事件を追いかけた新聞記者ら三人の男たちの活動を描いた作品です。関係者の証言によるドキュメントと再現ドラマで構成された「ノンフィクションドラマ」というふれこみですが、元日本共産党の国会議員秘書であった兵本達吉氏にかかわる部分では、日本共産党にたいする誤った見方を与える重大な虚構(フィクション)がふくまれていました。拉致追及の党のとりくみ その虚構とは、日本政府に初めて北朝鮮の拉致疑惑を認めさせた一九八八年の橋本敦参院議員の参院予算委員会での質問をはじめ、拉致問題の解決に早くから努力してきた日本共産党にたいして、とりくんだのは兵本氏だけで、日本共産党本部は拉致問題の調査をつづけたその兵本氏を「拉致問題」で除名処分にしただけのように描いていることです。これは、日本共産党の拉致問題のとりくみの点でも、兵本氏の除名理由の点でもまったく事実に反するものです。
そもそも日本共産党は、北朝鮮の金日成個人崇拝が顕著になった一九七〇年代からそのおしつけに反対し、八〇年代のラングーン爆破事件(八三年)や、日本漁船銃撃事件(八四年)、大韓航空機爆破事件(八七年)など、北朝鮮の国際的な無法にたいしてもきびしく批判し、日本国民にたいする権利侵害や主権侵害を決して許さないという立場を貫いてきました。
拉致問題でも、八八年の橋本質問で解明に向けて大きな一歩をふみ出したあと、事態の解明をすすめない警察にきぜんとした捜査を求めた諌山博参院議員の質問(九〇年六月、参院地方行政委員会)、横田めぐみさん事件をとりあげた橋本議員の質問(九七年六月、参院法務委員会)、拉致をめぐる日朝交渉の現状をただした木島日出夫衆院議員(九八年三月、衆院法務委員会)など真相解明と事態打開のために奮闘してきました。
さらに、九九年には、不破哲三委員長(当時)が、代表質問で二度にわたって、拉致問題など日朝間の諸懸案の解決のためにも、日朝両国政府間の正式の交渉ルートを開くべきだと提案もおこないました。この国会質問が二〇〇〇年四月からの日朝国交正常化交渉と北朝鮮がはじめて拉致の事実を認めた昨年の日朝首脳会談へとつながったのです。
兵本氏は、一九九八年八月の定年退職の直前に規律違反で除名されるまでは、日本共産党の国会議員秘書として党の拉致問題のとりくみの一端を担っていたのが実際のところです。番組のナレーションでは、「質問の内容を考えるのも兵本の仕事だ」とのべ、拉致問題の国会質問を準備したのはもっぱら兵本氏であるかのように描いていましたが、橋本元議員自身、兵本元秘書が『文芸春秋』二〇〇二年十二月号でおこなった拉致問題での日本共産党攻撃に反論したなかで次のようにたしなめています。「一九八八年の時点でこの問題を取り上げ質問しようと提起したのは、ほかでもない、この私である。質問原稿も、秘書二人の調査結果や資料をふまえつつ、私自身が自ら議員としての責任において苦労して練り上げて書いたのだ。私が兵本君のスピーカー役をつとめたかのような言い分は、思い上がりもはなはだしく、無礼というべきだろう」(パンフレット『北朝鮮問題 「反省」すべきは公明党ではないのか』に所収) この橋本論文に兵本氏は今日にいたるまで反論できていません。兵本氏除名の真相 兵本氏の除名についても真相はこうです。橋本質問から十年後の一九九八年三月に定年を迎えた兵本氏が、半年の定年延長中の退職間際の五月に、東京・赤坂の料理屋で警察庁の警備公安警察官と会食し、国会議員秘書を退職した後の「就職」あっせんを依頼していたことがわかり、日本共産党から除名されたのです。日本共産党などにたいし、違法な情報収集や謀略活動をおこなっている警備公安警察の関係者とひそかに会い、「就職」あっせんを依頼することは、日本共産党員と両立しないからです。拉致事件とは関係ありません。
ドラマの後半で、兵本氏が「横田めぐみさん事件」の実名報道や拉致被害者の家族会結成に奔走するシーンがありますが、これも除名後のことではなく、日本共産党の一員としての活動です。
現に兵本氏自身、日本共産党の国会議員秘書として「九七年から九八年にかけて私は全国を駆け回り、拉致疑惑の解明のために全力を尽くした」(『文芸春秋』二〇〇二年十二月号)と書いています。
拉致事件を調査したから除名されたなどという、時間と空間を飛び越えた虚構は、兵本氏の言い分をうのみにした結果にほかなりません。
番組の広報資料では、兵本氏や拉致被害者の家族など関係者に百五十時間にも及ぶインタビューをおこない、「すべてのシーンが事実の裏付けをとっている」と書いています。 しかし、国会で政府を追及した当事者の橋本敦氏をはじめ、日本共産党にたいする問い合わせや取材は一度もありませんでした。兵本元秘書にかんする部分がドラマとしてもリアリティーに欠ける原因は、こういうところにあるのではないでしょうか。(菅原正伯)
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日本共産党北区議員団の発行する区政報告を「ゴミだ」と公明・区議 |
●9月16日、本会議2日目の最後の個人質問の中ででした。通告されていた質問のあと、壇上から共産党の席を指さし、「共産党のビラはゴミにしかならない」との暴言が。日本共産党の抗議で、本会議後、緊急の幹事長会が開かれました。
●私は、皆さんから選んでいただいた議員として、区政のことや、私の議員活動を、その都度ご報告するのがあたり前のことと思い、毎週「さがらとしこレポート」を発行したり、区議団として区政報告もお届けしています。今回の公明区議の発言は、きちんと撤回していただきたいと思います。 |
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