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2003年 10月 23日 通算 517号

事務所 東京都北区赤羽北 3-23-17
TEL&FAX 03(3905)0970
発行 日本共産党区議団
北区王子本町1-15-22
TEL 03(3908)7144


比例定数削減も「マニフェスト選挙」も全て財界が提唱

おどろきました。民主党の政策

日本共産党の不破哲三議長が、岡山県で公演した中で、消費税大増税や憲法改悪で競い合っている「自民・民主対決」の裏には、財界の政治支配の計画があるということを詳しく解き明かしました。野党第1党の民主党ですが、自由問うとの合併も、実は再開の意向にそって、おこなわれたとのこと。

くらしや平和を、財界のご都合で、壊されたらたまりません。
財界の「2大政党」演出には負けられませんね。

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憲法9条は世界に誇る宝です。
消費税の増税に頼らず、社会保障の充実を目指します。

この日本共産党の政策は、多くの区民の願いだと思います。区議が採択下意見書を改めて紹介させていただきます。


「イラクの自衛隊派遣に関する意見書」
「年金制度改革に関する意見書」


 北区議会は、10月10日の本会議で「義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書」を含む3つの意見書を決めました。日本共産党提案の「イラクへの自衛隊派遣に関する意見書」と「年金制度改革に関する意見書」はいずれも全会一致。

 イラク・意見書は、「国連を中心としたイラク復興のために、真摯な努力を尽くすよう求める」。

  年金・意見書は「これ以上急激な保険料の引き上げや給付の引き下げは、国民のくらしに大きな影響を与える」「今必要なことは、基礎年金への国庫負担の割合を3分の1から2分の1へ増やすこと、世界に令のない140兆円余りの積立てきんを、計画的に取り崩す等国が最大の努力をすること」と述べています。

詳しくは日本共産党北区議員団のホームページをごらんください。
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東京北社会保険病院1日も早い開設を
都南病院原告団の雇用を
8月末に採用試験が行われ、9月半ばにようやく結果が発表されました。しかし国と全社連に訴訟を起こしている原告団8名のうち、採用が決まったのは3名にとどまっています。
元院長 賀古医師の第3回裁判は
 11月5日(水)午前10時~ /地裁627号法廷


都南原告団の第4回裁判は
 11月17日(月)午後4時40分~ /地裁627号法廷


突然、職場を奪った坂口厚生労相の責任は重大です!!

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福祉《私の体験》集
  北区社会福祉協議会創立五〇周年を記念して、区民のみなさまにお願いした「福祉《私の体験》」ですが、祖直に申し上げて、はじめの頃はどのくらいの方から応募していただけるのかと、やや心配しておりました。しかし、それは杞憂に過ぎず、最終的には、八歳の小学生から、八四歳の方まで、各年代、各方面のみなさまから幅広い活動体験が寄せられ、その件数も八八件にも達しました。(略)
「みんなで励まし合えば」
小林勝美
女/65歳 赤羽地区

 ミニボディホーム「さくら」はこの七月でちょうど四年目を迎えました。

 月一回の食事会ですが、もう会員さん達に座る位置はだいたい決まっています。気がついたらい何時も皆勤賞に近い S さんの姿が見えないのです。まだ寒さの厳しい時期でしたので、風邪でもひいたのかしら、と同じ号棟の方に聞いてみました。

 「S さん最近姉妹の人が亡くなって、ふさぎこんでいるのョ」という返事が返ってきました。誰しも身内の死に直面したら、ショックを受けることは察せられます。でも、何時も楚々として、余り目立たない S さんは、きっとそのショックに押しつぶされているのではないかと気になりました。日頃の事はその同じ号棟の方がお世話してくださっているようなので、四月初めのお花見食事会には是非呼ばなければ、と電話をしてみました。

 「気晴らしに、桜の花を見て、みんなと一緒にお弁当をたべない」とさそってみました。はじめは気乗りしない様子でしたが、「送迎をするから来て!」と半ば強引に誘ってみました。 S さんは「何もしたくない」という感じでしたが、一応参加の約束をしてくれました。場所が「赤羽自然公園」だったので準備が大変だったのですが、荷物を運び終わってから約束の時間に迎えに行きました。車の中で待っていたらバックミラーに S さんの姿が映りました。歩くのも弱々しく、やはり元気のない様子で出てきました。

 S さんの他に二人同乗して、道中私は前を向きながら大きな声で雑談をしてきましたが、それには S さんは乗ってきませんでした。観察公園に着いて、会員さんが作ってくれた「おしる粉」の鍋を二つ降ろしました。そうしたら S さんが「私一つ持っていきましょうか?」と言ってくれました。重たくてとても S さんには運べそうもないので、私はことわりました。でもその積極的な申し出に私は嬉しくなりました。「どうぞ先に行ってください」と言って S さんの歩く後ろ姿を見たら、さっき家を出たときよりも足の運びがかるくなっているようです。

 桜の時期には一歩遅れたかなと思いつつ実施した食事会でしたが、観察公園の桜はちょうど見頃でした。入口のところに数本咲いている桜の木は、枝もたわわにみんなを迎えてくれました。お天気も陽がさんさんと照って、むしろ熱いくらいでした。いつもの室内と違って、みんな気持ちがウキウキした様子で「きれい、きれい」を連発して満足げでした。

 S さんも桜を見て、外の空気をいっぱい吸い、みんなと食事をして、いつも感情をストレートに表さない S さんですから、オーバーな表現はしませんでしたが、笑みをうかべ、めがねの奥が少し輝いて見えましたし、食事も全部食べてくれました。

 私はもう少し元気になって貰いたいと思い「帰りは少しドライブをします!」と S さん達を車に乗せました。近所には「西ヶ丘サッカー場」、「赤羽台」そして「保健所前通り」と桜の名所が沢山あります。中でも「保健所前通り」の桜のトンネルを見せたいと車を走らせました。みんなには初めてではないかと思いますが、ピンクのトンネルはちょっと遅めでしたがまだまだ健在で、それはそれは美しく、みんなはしゃいで、若返ったようでした。

 本当はトンネルの下を歩いてお花見をしたかったのですが、後片づけのこともあって、ゆっくり車を走らせてお花見するしか仕様がなかったのですが、みんな満足してくれて良かったです。 S さんも車を降りるときは「今日は楽しかったです」と目を細めて言ってくれました。私は「元気出してね」と一言いって車を走らせました。

 翌月の食事会から、S さんはまた皆勤賞でさんかしてくれています。いつもの定位置で。

「私の体験集」より紹介させていただきました。

※10月22日(水)北とぴあのさくらホールで北区社会福祉協議会の50周年式典が開かれました。
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ことしも、"年末助け合いバザー"を予定しています。
12月14日(日)予定
地域のさまざまな団体グループの協力で開催し、30年あまりになります。
品物(日用雑貨・新しい衣類)の提供にご協力ください。
11月15日より、受付させて頂ます。(3905)0970
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10/24 (金)6時~7時赤羽駅東口で日本共産党街頭演説会
山岸光夫医師・緒方靖夫参議院議員がお話しします。
おさそいあわせてお出かけください。

※10月19日(日)に開きました、さがら地域のセンター開きには、多数のご参加を頂きまして、ありがとうございました。
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