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2003年12月 2日 通算526号

事務所 東京都北区赤羽北 3-23-17
TEL&FAX 03(3905)0970
発行 日本共産党区議団
北区王子本町1-15-22
TEL 03(3908)7144


小泉内閣は派兵を中止せよ

日本の犠牲者が出てしまいました。それでもなお派兵するというのでしょうか。怒りでいっぱいです。

日本共産党の緒方靖夫参議院議員らが、ことしの6月に現地での調査をした際、バグダッドでお出迎えや建物の案内も含めて立ち会ってくださったのが、奥参事官と井ノ上書記官だったとのこと。お二人の命を奪った蛮行は許せないことです。テロも戦争もNOです。

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11/30桐ヶ丘団地から赤羽台団地へデモ行進
~ベランダからもたくさんの応援が~
イラク派兵に反対する地域の手作りデモ行進が30日、北区の都営桐ヶ丘団地から公団赤羽台団地までおこなわれ、雨の中、70人が参加しました。

桐ヶ丘団地診療所、桐ヶ丘健康友の会、年金者組合、生活と健康を守る会、新婦人、東京土建、平和委員会、日本共産党などで作る地域実行委員会の呼びかけによるもの。

デモ行進のシュプレヒコールが団地の中に響きわたると、あちこちのベランダがら手を振っての激励が寄せられました。

デモに先立つ集会では、赤羽台団地に住む藤原啓之さんが、自らの戦争体験を語り、「イラク派兵を許してはならいないの思いで参加しました。日本の犠牲者が出てしまいました。戦争でテロはなくせません。小泉内閣はただちに派兵を中止すべきです。」と訴えるなど、参加者が平和への思いを語りました。

日本共産党の曽根はじめ都議とさがら区議も参加しました。

地図
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12月27日(日)第27回桐ヶ丘バザー
「派兵反対の署名」ぜひお届けください。
会場は…桐ヶ丘郷小学校です。
開場は…午前10時半(~2時)
受付にて署名をお預かりしますので、どうぞお届けください。

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日本の外交団は、もはや占領軍に見られている。 
   千葉大助教授(中近東現代史)栗田禎子さん

ついに大変いたましい事件がおきてしまいました。

現在、イラクはアメリカ軍の占領下にありますが、日本政府は政治的にも経済的にも、そのアメリカの占領体制に対する最大の支持・協力を表明してきました。さらに自衛隊が派遣されれば、日本はまさしくイラクを占領している諸国の一つになってしまうことになる。事件の背景は、まだ完全に明らかになっていませんが、こうした状況の中でおきたものであることは否定できないと思います。

日本の外交団というものが、もはや中立的な存在とは見られなくなった、占領勢力の側だと見なされるようになったことが明白になった。もともとイラクを含め中東の人々は、日本に非常な親近感を示していただけに残念です。

いま、英米軍に対する抵抗には、旧体制支持勢力と、近隣諸国からの義勇兵も含むイスラム原理主義勢力、それにイラクの普通の市民の抵抗の三つがあると考えられています。今回が攻撃がどの勢力によるものがはわかりませんが、米軍が正当性のない軍事占領を続けているため、いずれの勢力も、自らの抵抗には正当性があると考えていると思います。また、このような攻撃はイラクのどの地域でも起こり得ます。

今回の事件で、自衛隊がイラクに派遣されれば、まさに占領軍の一部として、攻撃の対象となる可能性がきわめて強いことは明白になったと思います。攻撃を避けるために重装備にすれば、今度はそれに変わるソフトターゲットとして、復興支援に携わる民間人やNGO(非政府組織)まで、攻撃対象になるおそれがあります。

米占領軍のパートナーと見られ、復興支援にも逆行する自衛隊派遣は、即刻中止すべきです。

12月1日付けしんぶん「赤旗」より

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72億円不払い残業代払わせる
日本共産党が追及/労働者ら勇気の告発

残業しても割増賃金を支払わないサービス残業(ただ働き)をさせていた企業にたいし、全国の労働基準監督署が是正指導して労働者に支払わせた金額は昨年十月から今年三月までの半年間で七十二億円にのぼることがわかりました。厚生労働省が二十八日、発表したものです。

百万円以上支払った四百三企業を集計。六万三千八百七十三人の労働者に七十二億三千八百九十九万円を支払いました。企業平均では千七百九十六万円、労働者平均で十一万円になります。

業種別では、製造業がトップ(百二十九社)で、商業(九十七社)、金融・広告業(四十五社)の順。支払額では商業が一位(二十四億二千万円)です。

是正指導の事例としては、▽時間外労働をさせても労働者に自己申告させなかった(千人の銀行業)▽労働者がパソコンに出退勤時刻を自己申告で入力させ、時間外労働がないようにみせかけた(八百人の電機機械器具製造業)▽時間外労働は月四時間を上限にし、それ以上を申告しないよう労働者に徹底、労働時間を管理するコンピューターのデータを改ざんしていた(六十人の社会福祉施設)-などがありました。

サービス残業是正・根絶をもとめて日本共産党は、くりかえし国会で追及してきました。職場労働者や家族からの勇気ある告発が世論を広げ、厚労省も監督、指導に乗り出しています。

11月29日付けしんぶん赤旗

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