さがらとしこ区政レポート

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やめましょう!テロも戦争も
日本共産党北区議会議員・さがらとしこ
区政レポート
2004年 3月 5日 通算549号

事務所 東京都北区赤羽北 3-23-17
TEL&FAX 03(3905)0970
発行 日本共産党区議団
北区王子本町1-15-22
TEL 03(3908)7144


 三宅島民 遠い春 
「朝日新聞 2004.3.1」より紹介させて頂きました
三宅島民 、遠い春 避難長期化 北区の桐ケ丘支援センター 

  三宅島を離れて4回目の春――。北区・都営桐ケ丘団地内の商店街の一角にある「三宅村・桐ケ丘高齢者支援センター」には、周辺で避難生活を送るお年寄りたちが通う。週2回の手工芸の日には、約10人のお年寄りたちが足を運び、三宅の春を思い出しながら、作品の製作に精を出す。長引く避難生活は、帰島への思いへも影を落としている。

  このセンターは、不慣れな土地で暮らすお年寄りに憩いの場を提供しようと、村の委託を受けた社会福祉法人三宅島あじさいの会が運営。都内5カ所に設置され、桐ケ丘は昨年11月に開所した。

  紙やひもで作ったかごや造花の花など色とりどりの作品が並び、それを見た島民以外の地域の人たちも活動に参加している。3月には、区内の健康施設での作品展示が決まり、活躍の場は広がる。

  話題は島のことだ。「島にいれば、ナスやトマトを植える頃だからね。忙しい時期だよ」と語るのは大沼スガさん(79)。「海、山の幸が豊富だから、三宅はお金がかからないよ」と笑う。

  島では資材会社に勤めていた栗本栄子さん(68)は「お弁当を持って、山の牧場でお花見をするのが、会社の春の恒例行事でした」と語る。

  「そういえば――」と振り返るのはスタッフの金光多津子さん(47)。「噴火の年の春から夏にかけて、異常にエビが捕れたり、果物が育ったりした。今思うと前兆だったのかな」

  「すぐに帰れると思った」避難生活は3年を超えた。島への愛情はある。が、帰島への事情は複雑だ。「年なので、一日でも早く島へ戻りたい」と話すのは、自宅の農園で茶やアシタバを収穫していた浅沼易子さん(71)。しかし、一時帰島して見た自慢の農園は竹やぶに一変していた。「もう一度開墾して、農業をする元気はないかもしれない」

  避難後、親類や知人を病気などで何人も失ったという野中錫(すず)子さん(74)は「主人が肺を患っているので、帰れと言われてもすぐに戻れない。長男も家をこっちに建てちゃったし」と語った。

  「今すぐ島に帰りたい人は」と挙手を求めた金光さんの問いに、即答できない人もいた。
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ご存知ですか 桐ヶ丘商店街バス停の近くに「桐ヶ丘支援センター」があります。
入り口のウィンドウに手づくりの手芸品がきれいに並んでいます。
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<三宅島民支援>
公園の清掃などひきつづき支援を約束 
~さがら区議の質問に、区長が答弁~

3月2日(火)の本会議。さがら区議は「島民の方々への就労支援を。生活支援の強化などを国と都に求めること」と区長に求めました。
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花川区長 イラク派兵に賛意 
  - 北区議会第一定例会(3/1本会議 - 
1日の代表質問で、日本共産党の八百川孝議員は、イラク派兵と「国民保護法」の危険性を指摘しつつ、区長の姿勢を質しました。これに対して区長は「自衛隊の派遣は"法"にもとづくもので、日本が主体的かつ積極的に寄与するもの。"国民保護法"は自治体を戦争協力機関とするものではない」と答えました。

「平和都市宣言」の区長としてこれでいいのでしょうか。
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3月20日 午前11時33分<日本時間 イラク攻撃1周年>
  "戦争をやめよ"  世界各国で国際共同行動


3・20国際共同行動 
イラク占領止めよ 世界中で立ちが上がる。
「しんぶん赤旗2004.3.3付けより」
世界各国のニュース

イタリア
ローマの大集会に合流
平和キャラバンが出発

 世界同時反戦行動日の三月二十日にローマで行われる大規模デモ行進への参加を呼び掛ける「平和キャラバン」が二十八日、イタリアの四都市(ジェノバ、トリエステ、カタニア、マダレーナ)から出発しました。四コースに分かれて合計百以上の都市を訪問、二十日にローマに結集、共和国広場で開かれる大集会に合流します。 イタリア平和キャラバン地図 
 
 イラク戦争を機に結成された全国調整委員会「戦争をとめよう」が呼び掛けたもの。平和、人権団体や労働組合、政党などで構成されます。

 訪問地では市民を交えた討論会や演劇、コンサート、展示会を行うほか、地方自治体の議員と会見し、イラク占領終結の立場を取るよう求めます。占領終結とイタリア軍撤退、欧州憲法に戦争拒否条項を盛り込むことの是非についての模擬投票も行います。

 北部のアビアノやシチリア島のシゴネラなど米軍基地のある都市では基地の撤去を訴えます。

 北東コースのまとめ役、ファビオ・アマート氏(共産主義再建党)は「イタリア政府は米英に追随して派兵しましたが、撤兵世論も成長しています。できる限り多くの都市を訪れてデモを成功させ、政府に打撃を与えたい」と語っています。島田峰隆記者 

ドイツ
全核兵器の廃絶を
19都市でデモ・集会計画


 二十日にドイツのラインラント・ファルツ州のラムシュタイン米軍基地前でおこなわれる集会のスローガンは、「国際法違反の先制攻撃戦争をこれ以上許さない」「すべての核兵器の廃絶」。一万人以上が参加する予定です。同集会には八都市からの貸し切りバス運行が予定されています。

 集会では核兵器廃絶と先制攻撃戦争反対の集会アピールが採択され、ベルリンの駐独米国大使へ届けられます。

 また、現地集会に参加できない人のためにベルリンで大集会がおこなわれるほか、ブレーメン、ハンブルク、フランクフルト、カールスルーエなど十九都市でデモ・集会が計画されています。

 ラムシュタインでの集会主催者の一つ、核戦争防止国際医師会議(IPPNW)ドイツ支部のフランケ・ウエ氏は「米国の覇権主義むきだしの先制攻撃戦争はとても危険な段階にあります。国際法違反を許さず国連の権威をとりもどすことが必要です。ラムシュタインには米軍が六十五発の核兵器を保持しており、核兵器による脅しをやめさせるためにも核兵器廃絶を強く要求します」と語りました。

 また、オーストリアのウィーン、スイスのベルン、オランダのアムステルダム、デンマークのコペンハーゲン、ポーランドのワルシャワ、チェコのプラハなどでも二十日に集会・デモが予定されています。(ベルリン=片岡正明)

アメリカ
「爆弾をやめ教科書を」
140カ所以上で抗議集会


 イラクへ侵略し、占領政策を継続するブッシュ共和党政権への批判が高まる米国では、ニューヨーク、サンフランシスコなど大都市で数十万規模の集会・デモが計画され、最大規模の米軍基地があるノースカロライナ州ファイエットビルはじめ、全米百四十カ所以上で抗議集会が開かれます。

 米国で行動の準備をすすめているのは、二大反戦連合体の「平和と正義のための連合」(UFPJ)と「国際ANSWER(戦争終結、人種差別停止を今こそ)」。二大団体が共同して参加するのは、昨年二月十五日の大集会、デモ以来で、平和・人権団体メンバーや米兵の家族など反戦の呼びかけに呼応する多くの国民が集結します。

 イラクでの占領の停止と、ブッシュ政権の軍事にたよる外交政策の転換、同時多発テロ後に制定・施行された国民を不当に監視・拘束する「愛国者法」の廃棄などをよびかけます。また、イスラエルによる分離壁の建設など緊迫しているパレスチナ情勢もテーマになります。

 二十日の集会の前に、国内の青年・学生組織による、「爆弾をやめ教科書を」と銘打たれた反戦行事が全米各地で繰り広げられます。また、アメリカ・フレンズ奉仕委員会メンバーによる、イラク訪問報告集会が一日から二十日まで、全米各地で開かれます。

 また、カナダのモントリオール、トロント、バンクーバー、ノースバットルフォードなど、メキシコの首都メキシコ市、プエルトリコのサンフアン、チリのサンティアゴなどでも二十日の国際共同行動が準備されています。(ワシントン=遠藤誠二)

アジア・太平洋地域
デモや集会

 ニュージーランドでは、首都ウェリントンとクライストチャーチ、オークランドでデモ、集会が予定されています。オーストラリアではキャンベラ、メルボルン、パース、アデレード、ビクトリアなどの都市。アジアではタイのバンコク、バングラデシュのダッカ、インドネシアのジャカルタなどで集会、デモなどが準備されています。

イギリス
ウソもうたくさん
首都で大規模なデモ


 イラクでの大量破壊兵器問題についてブレア英政権が情報操作を行っていた疑いがさらに深まり、クレア・ショート前国際協力相が開戦前の英米情報機関によるアナン国連事務総長盗聴を暴露するなど、イラク戦争の正当性にかかわる論議が続く中で英国の戦争ストップ連合は国際共同行動に準備を進めています。

 英反戦運動の共通のスローガンは「うそはもうたくさん、ミスター・ブレア」。二十日にはロンドンで正午からハイドパークからトラファルガー広場までの大規模な全国デモが予定されているほか、スコットランドのグラスゴーなどでの地域デモが予定されています。

 アイルランドでは、同日午後三時、ダブリンで集会とデモが行われます。

 フランスでは、昨年十一月の欧州社会フォーラムの呼びかけにもとづき、早くから三月二十日を行動日に指定。二月末時点で平和民主団体、労組、政党など約四十団体の賛同を得て、当日はバスティーユ広場で集会を予定しています。また全国いくつかの都市で、平和シンポジウムや集会などが予定されています。

 ベルギーでは八十団体が当日の行動に賛同し、首都ブリュッセルでのデモ行進を予定。そのほか、ギリシャのアテネ、スペインのマドリード、セビリア、バルセロナ、トラゴナなどでもデモと集会が予定されています。

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3/20(土)私たちも世界と手を結んで
- 戦争と占領をやめさせましょう -
わたしたちも平和を願う世界中のひとびとと行動しましょう。
3月20日午前11時~ 赤羽駅西口で ~ 私たちの意志表示を ~
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区議会個人質問(さがら区議3/2) [1]
1) 痴呆性高齢者が、安心してくらせるよう、理解を広げ、地域でささえるしくみづくり。
2) 長野県が県として推進している痴呆性高齢者支援のための小規模ケア施設(身近な空き民家などの活用で)に学び、北区の中にも「街かど福祉」の拠点を身近なところに。
3) 所得の低い人でも利用できる、グループホームを。など
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