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おはようございます。今週からは「さがらレポート」をお届けします。
・都議選の最中にサラリーマンの皆様に対する大増税計画が政府税調より発表され、大きな批判の声があがりました。
・小泉内閣による課税強化は、高齢者のところで具体的な痛みとして、あらわれてきています。(下表をご覧ください) |
介護保険料 6,700人が値上げ |
・6月の定例区議会で「区税条例の改正」が、共産党などの反対を押し切り、自・公・民主などの与党会派の賛成多数でおこなわれたことにともなうものです。
国の課税強化で、06年度から24事業に影響
年金控除廃止で影響を受ける主な事業(北区の資料から)
事業名 |
影響を受ける人数 |
影響の内容 |
国民健康保険料 |
3600人 |
値上げ。2008年度は2億4300万円の負担増 |
介護保険料 |
6750人 |
値上げ(人数は最大) |
デイホーム事業費 |
(118人) |
非課税は負担免除、課税は1日400円 |
シルバーパス |
(23507人) |
人数は非課税で1000円の人。課税は20510円に |
心身障害者援護費・補装具更正医療 |
(1220人) |
負担免除から負担ありに |
心身障害者福祉電話事業費・貸与、助成金 |
(514人) |
課税で利用不可に |
居宅介護支援費 |
(561人) |
負担免除から負担ありに |
短期入所支援費 |
(150人) |
負担免除から負担ありに |
難病医療費助成制度 |
(537人) |
負担なしから負担ありに |
( )の数字は2004年度の受給者数
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都民の願いまっすぐに
-日本共産党 新都議の手記-
北区 そねはじめ 05.7.10付「しんぶん赤旗」より |
都営住宅の新規建設へ全力
都民の熱いご支援に支えられ、北区では自民、民主を上回る得票で勝利しました。
今回の都議選ではこれまでにも増して、介護や医療の負担で苦しめられているお年寄り、「日の丸・君が代」強制に反対してきた父母・生徒・教職員、都営住宅居住者や申し込みの方など、石原「オール与党」都政で痛みを抱える多くの都民から「私たちのためにも絶対勝ってください」と切実な激励を受けました。
北区は少子・高齢化が最も進んでいる地区の一つです。私の提案した「都と区で二万円の介護手当」や老人医療費助成の存続、シルバーパスの負担軽減はお年寄りや介護を支える家族に共感を呼びました。
北区で目前にせまった中学生までの医療費無料化を早期にかちとり、これを都の予算で実施させれば、区は今までの財源で保育料・幼稚園負担の軽減など新たな子育て支援策が可能になると訴えると、駅前やマンションで話を聞いてくれる人も増えました。
「蒸し風呂の暑さの教室で勉強している子どもたちに三十人学級とクーラーを」と呼びかけると、学校帰りの子どもたち自身が拍手をしてくれました。ただちに実現への一歩を切り開く決意です。
とくに家賃値上げが相次いでいる都営住宅と公社住宅では、強い反応がありました。
「都営住宅の新規建設をやらずに家賃をつり上げて居住者を追い出し、空き家募集でごまかしている都のやり方を後押ししてきたのは誰か、郡民の願いに応え新たな建設と家賃値上げストップを訴えてきたのは誰か、見極めてください」。こう訴えると、続々と窓が開き、玄関から人が出てきていっせいに手を振ります。居住者はもちろん、何度も申し込みを続けている方々の期待を断じて裏切ることはできません。何としても新規建設の道をこじ開けたい。
北区は二十三区第一号の指定管理者導入で都営住宅管理の一部が入札で民間企業に発注されようとしています。公共住宅として住民サービスや地域への貢献を絶対に後退させないよう徹底的に問題点を追及していく決意です。
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- 今号はそねはじめ都議の決意を紹介させていただきました。
- ひきつづき、増税ノー、福祉守れ、の世論を大きくしながら、予想される衆院選もがんばります。
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議会報告と暑気払い |
8月6日(土)午前11時~
桐ヶ丘E1集会所
<北中学校 校門向い入る>
会費700円
詳しくは追ってお知らせ致します。 |
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