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2006年 5月 25日 通算 675号

さがらとしこ事務所 
東京都北区赤羽北 3-23-17
TEL&FAX 03(3905)0970

日本共産党区議団
北区王子本町1-15-22 区役所内
TEL 03(3908)7144

署名を、国会に
医療改悪法案などは廃案にさせましょう!

教育基本法の改悪や共謀罪や国民投票法案など、通常国会・会期末の大きな山場です。
力をあわせて、いのちと教育、民主主義を守って、がんばりましょう!

写真は左から、さがら区議、笠井亮衆院議員、
のの山研氏、そねはじめ都議

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6月区議会 役職の構成が変わります 日本共産党は9名・第2党へ
健康福祉、区民生活、交通環境 3つの委員長
議長は“公明”副議長は“あすか”
新しい役職を決めるため、4回の交渉委員会が開かれ、5月26日の臨時本会議で正式決定となります。

日本共産党は、第2党の重責をふまえて副議長を要求しましたが、与党会派で正・副議長と監査のポスト
を独占しました。役職についての公正で民主的なルールが必要と、日本共産党は求めつづけています。

交渉の結果、日本共産党北区議員団として初めて常任委員会5つのうち、2つの委員長と建設委員会の副委員長。
特別委員会4つのうち、交通の委員長と防災対策の副委員長に。

長い歴史の中で、常任委員会に2つの委員長は初めてです。
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【2】「ガスの臭いもなく、ほっとしました」

三宅島は東京から南南西へ180キロメートル、伊豆諸島のほぼ中央に位置し、富士火山帯南帯に属している火山島です。

「三宅島博物誌」(村役場・島観光協会発行)によると、「およそ3000年前に大規模な噴火が起こった形跡があり、それ以後、記録に残る1085年の噴火までの間に十数回の噴火があり、平均すると200年ごとに起こっていたようです。昭和期にも15年(1940)、37年(1962)、58年(1983)に噴火があり、平成12年(2000)から始まった火山活動は、三宅島を世界中にとどろかせるきっかけにもなりました。」

*島を一周する約40キロメートルの道路は整備がすすみ、今回の「交流会」では、日本共産党の寺本恒夫村議に案内をお願いして、役場のマイクロバスで半日かけて島めぐり。あちこちで固まった溶岩や火山灰、火山礫を見ることができました。その固まった溶岩からオオバヤシャプシという植物が旺盛に葉を広げていたり、白骨化した樹林(枯存木)がつづく「高濃度地区」でも「胴ぶき」といわれる新芽が芽吹いていたり。晴天に恵まれ、心配していた火山ガスの臭いは、ほとんど感じませんでしたし、乗船する時に購入した、防毒マスクを使うことはありませんでした。

島は雄山を真ん中にして阿古地区、伊ヶ谷地区、神着地区、坪田地区と地域名がついています。そのうちの坪田地区と阿古地区の2ヶ所にガスの流れやすい場所、「高濃度地区」が指定され、村条例により居住は禁止されています。現在でも約170世帯が自宅に戻れないため、村営住宅などで生活しています。多くの家は腐食がひどくて住めないのですが、「高濃度地区」内といっても、ガスの影響が少ないので自力で家を修理し、いつでも戻れる状態にしている方もいたり、農作物
を育てている方もいます。しかし、居住は禁止。「島内避難生活」を余儀なくされているにもかかわらず、避難解除から1年を経過した今年からは村営住宅家賃を払うことになり、経済的負担が重くなっています。畑を耕す手を休めて、「地域指定を見直してほしい」という声は切実でした。

また「島復興のカギ」と、切望されている空路再開ですが、石原都知事は火山ガスを理由に「再開は難しい」と発言。「今年中には再開するかと期待していたのに・・」という島民の落胆(4/24「朝日」)と報道されました。このように、火山ガスへの対応は、大災害からの復興めざす東京都三宅村への、都知事の姿勢が大きく関わっていることを実感した訪問ともなりました。
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災害がおこった時…   現地対策本部車
5/23 荒川土手での水防訓練のとき、試乗させていただきました。
本部車は、阪神大震災以後活躍。関東エリアに10台(国土交通省)

対策本部車も課題はトイレだった!!
そこで…※燃焼式トイレ(汚物は粉末にして処理します。)
☆現場で使用する際の条件は次のとおりです。
・進入路は幅3.5m程度必要です。(車両幅員2.5m)
・作業エリアは幅7.5m×長さ12m程度必要です。
・設置には補助機械は不要です。
・設置作業には作業員2名で約15分の時間を要します。
・拡幅した状態での移動が出来ないため、設置場所の選定には十分な検討が必要です。
・進入路が軟弱な地盤では砂利等の養生が必要です。(車両総重量8ton)
・現場で作業を円滑に行うため、事前に研修・訓練が必要です。
・車両は普通自動車運転免許で運転できます。
・現場において現地対策本部としての約20㎡の居住空間を確保できます。
・衛星携帯電話(電話及びFAX)、K-cosmosを装備し、現場からの情報連絡に役立ちます。
・トイレや厨房器具を完備し、長期の現地対策にも対応できます。

走行状態
車体を下図のように拡幅

室内状況

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