|
|
|
医療改悪法案17日衆院委員会で自・公が強行採決 |
・5月17日(水)、国会には全国からの要請が相次ぎ、医療関係者などの座り込み行動がつづいている中、小泉首相と自・公の与党は、衆議院厚生労働委員会での採決を強行しました。
今年10月から70歳以上(現役並み所得者・夫婦520万円、単身380万円以上)窓口負担が3割にも…
参議院で廃案に追い込みましょう。
|
赤ちゃん誕生:1ヶ月平均46人 小児科医師は12人体制で
<東京北社会保険病院> |
280床のベットがフルオープンとなって、1年を経過した東京北社会保険病院で、開設を求めて運動をつづけてきた住民団体とのこんだん会がおこなわれました。
同病院の野山事務長から、現在の様子を話していただき、質問したり、要望したりと、充実したこんだんとなりました。
患者と向きあって診察を
“電子カルテ方式”さらに改善すすめます。
病院内に設置されている“ご意見箱”にも、改善を求める声がいくつも届いているようです。
患者さんの顔を見て診察することができるよう、電子カルテの入力方法の改善をはかっているとのこと。
音声だけで入力することもできるような技術開発もされているようです。
|
5医療や教育基本法を守ろう ひきつづき署名にご協力ください |
日本共産党がおこなっている「北区民アンケート」にもご協力ください。
|
|
【1】避難先住民と島民が1年ぶリの再会
船に乗って*三宅島へ みどりと風の交流会」には、10代から最高齢は85歳という26名のメンバーが参加し、5月3日の夜11時ごろに竹芝桟橋を出航して三宅島へと向かいました。翌4日の昼食交流会には、平野祐康村長をはじめ、桐ヶ丘・三宅島ボランティア会の会長を努められた浅沼惇さん、事務局長の有馬正美さんなどおよそ50名もの方々が、「歓迎・ようこそ三宅島へ」と花飾りの立て看板とともに、私たちを迎えてくれました。そのあと、大きなお弁当をいっしょに食べながら、「久しぶり、元気だった~」と涙と笑顔のあいさつがあちこちで交わされると、あったか~い空気が会場を包んでゆきました。
それは、4年半におよぶ避難生活の中で、都営桐ヶ丘団地や浮間などで、共に暮らす隣人同士のお付き合いや、地域交流がたくさん生まれていたことを、あらためて証明するような光景でした。この間、こたとえば、子どもたちは学校や児童館で三宅の太鼓を教えていただいたり、海洋学者として世界的に有名な、故ジャック・モイヤーさんのお話しを聞いたり。老いも若きも、デイホームの行事や健康まつり、バザー、餅つきなどを一緒に楽しんだり、アシタバの天ぷらや、赤目という里芋の甘~い煮ものをご馳走になったり、手編みの帽子をいただいたり…。もちろん、避難が長期化する中での困難や不便さは、それこそ山のようにあったでしょうが、同じ地域(まち)で暮らしている、お隣同士の関係が根づいていたんですね。
避難が解除され、帰島がかなって丸1年。その後、みなさんはどんな暮らしをされているのか。火山ガスはどうなんだろう。会いたい…。その想いが「みどりと風の交流会」を生み出しました。
避難先住民と島民との1年ぶりの再会となった、はじめての「交流会」。その受け入れ準備を快く引き受けてくださった、ボランティア会の有馬さんは「避難中から、みなさんを一度島にお迎えし、お礼をするのが夢だった」と、新聞のインタビューに語りました。
三宅村民と北区民の手で、「みどりと風の交流」をこれからも、いろんな形でつづけ、育ててゆくこと、それがわたしの夢になりました。それはまた、「交流会」参加者の共通の願いにもなったのでは…と思います。
|