Home | ごあいさつプロフィール・私の政策活動報告リンク集事務所案内

Home活動報告区政レポート
2008年2月22日 通算773号

さがらとしこ事務所 
東京都北区赤羽北 3-23-17
TEL&FAX 03(3905)0970

日本共産党区議団
北区王子本町1-15-22 区役所内
TEL 03(3908)7144

2月22日より北区議会第1回定例会 来年度予算概要示される
一般会計の予算規模は1336億2千万円で、前年比5.6%増。
近年、もっとも大きい予算規模に。

平成19年度末の積立金は345億円(学校改築基金をくわえた5基金)
近年最高額となりました。日本共産党北区議員団は貧困、格差の是正、区民のくらし応援n区政実現にむけて、予算議会の論戦に挑みます。

平成20年度の主な新規事業では
妊婦健診の公費負担を 14 回に拡充。 
学力パワーアップ(小、中学校全ての学年に非常勤講師を配置)
赤羽しごとコーナー(平成 20 年 3 月~高架下に移転拡充)で若者、女性の就職相談会年 4 回実施。若者就職サポートフェスタの充実 
高齢者( 75 才以上)インフルエンザ予防接種の自己負担無料
家族介護者リフレッシュ(要介護4,5の高齢者介護している介護者に昼食会など)
特別養護老人ホーム、重度心身障害者施設の「飛鳥晴山苑」 平成 20 年 5 月開設
新中央図書館オープン
駅周辺バリアフリー化整備(王子、上中里、田端) 
区立栄町ふれあい公園オープン
堀船西ふれあい館、昭和町区民センター改修
王子地区集会施設整備(旧女性センター改修)
あすなろ福祉園改修 
明桜中の校地取得、新校舎実施設計 等。

このページのトップへ
都民だました石原知事 =新銀行へさらに400億円=
「追加出資ない」連発
 20日の都議会開会日に新銀行東京への追加出資の補正予算案を提出した石原慎太郎都知事はこれまで、追加出資は「ない」「ない」と繰り返してきました(語録参照)。一転して、4百億円もの追加出資は、郡民をだますものです。
 2005年4月の開業からまだ3年もたたない新銀行は、開業前から経営がうまくいくのか疑問視されていました。開業前の03年12月の都議会本会議で、新銀行が経営不振に陥った場合の税金の再投入があるのかと心配する質問に対し、石原知事は「税を再び投入することは考えておりませんし、またその可能性がない」と断言しました。
 開業2年後の07年3月決算で547億円の単年度赤字を出し、新銀行の決算書で「継続企業の前提に関する重要な疑義が存在」と認める事態となりました。
 石原知事は、この決算を発表した昨年6月1日の記者会見でも、追加出資について「これはありません。今のところ考えておりません」と発言。12月の都議会本会議では、日本共産党の曽根はじめ都議らの質問に対し、「追加出資は考えておりません」と明言していました。
  こうした「ない」「ない」発言は、本紙で確認できたものだけでも7回を数えています。

石原知事の語録

◆2003年12月9日、都議会本会議答弁「多面的、複合的に銀行としての健全性を確保していくことによって、税を再び投入することは考えておりませんし、また、その可能性がないものと思っております」(民主党都議に) ◆07年11月22日、記者会見
  「(追加出資はないとの考えについて)その考えは変わっていません」
◆07年5月25日、記者会見
  「(以前、1000億円出資した以上に状況が悪くなった場合に追加出資のつもりはないと答えたが、それは今も変わっていないかとの質問に、)変わってません」
◆07年11月30日、記者会見
  「(迫加出資は)今、考えていません。その二一ズ、があるかないかも、これから新しい責任者の報告を跨まえて、考えるべき問題だと思っています」
◆07年6月1日、記者会見
  「(追加出資は)これはありません。今のところ考えておりません」
◆07年12月11日、都議会本会議答弁
  「追加出資のニーズ、があるかないかは、銀行の経営陣がその時々の資本政策の中で判断するもので、今は銀行が経営改善の取り組みを着実に進めていくことが重要です。追加出資は考えておりません」(日本共産党の曽根はじめ都議に)
  「今は銀行が経営改善の取り組みを着実に進めていくことが必要でして、追加出資は考えておりません」(民主党都議に)

責任ふれず   石原郁知事
 東京都議会第一回定例会が20日、聞会し(3月28日まで)、石原慎太郎知事が施政方針をのべました。
 石原知事は、新銀行東京に対する追加出資について、「金融環境の劇的な変化と、リスク認識の甘い旧経営陣の事業運営により、経営状況が悪化した」と、旧経営陣に責任を転嫁し、設立を主導した自身の責任にはまったくふれませんでした。
 知事は、東京を「21世紀の都市のモデルとして世界に示したい」とのべ、その設計図として「10年後の東京」構想と同実行プログラムを示しました。しかし、実行プログラムの2008年度予算額4千7百億円の42%、2千億円が三環状道路など大型開発に投入され、都民向け施策の多くは裏付けが乏しいものです。
 知事は実行プログラムの着実な実施で「東京オリンピックの開催理念を具現化する決意を内外に示す」とのべ、五輪東京招致を事実上、都政のすべてを貫くものと位置づけ、とりわけ開発のてこにしていく考えを強調しました。

[追加出資] 特別委設置、集中審議を
党都議団が議長に要請

  日本共産党東京都議団は二十日、都が経営破たんした新銀行東京に四百億円を追加出資する補正予算案を都議会に提案したことについて、新銀行問題での特別委員会の設置や、予算特別委員会での集中審議など徹底審議を行うよう、比留間敏夫都議会議長に申し入れました。
  申し入れでは、新銀行が計画段階から「中小企業のための銀行」という設立目的や経営見通しに疑問が出されていたにもかかわらず、都が開業を強行し、経営破たんが明らかになっても処理を先送りしてきたことを指摘。都議会が行うべきことは、石原慎太郎知事の責任と新銀行の経営実態を都民の前に明らかにし、問題解決のため役割を果たすことだと強調し、①新銀行問題の特別委の設置②予算特別委での集中審議③財政、経済・港湾両委員会での和事出席による合同審査④新旧経営陣の招致と金融専門家の意見聴取ーを行うことを提起しています。
いずれも「しんぶん赤旗」2/21日付より
このページのトップへ
地域医療を守れ!

都立駒込病院守れ!
シンポジウム:2月23日(土)午後2時~ 文京区民センター#A

東京北社会保険病院拡充を求め、地域医療を守るために
2月24日(日)午後2時~ 赤羽北区民センター 2階AB室

このページのトップへ

前号へ 次号へ

Home | ごあいさつプロフィール・私の政策活動報告リンク集事務所案内

本サイト掲載の記事、写真等の無断転載をお断りします。
Copytright(C)2002- さがらとしこ事務所
TEL/FAX 03-3905-0970