都議会議員選挙の結果について
2009年7月13日 日本共産党・北地区選挙闘争本部
1.12日投開票の都議会議員選挙において、日本共産党のそねはじめ候補は26962票を獲得しましたが、第5位で惜しくも議席を失いました。ご支持をいただいたみなさん、そね候補勝利のために日夜を分かたぬ奮闘をしてくださった支持者、後援会員、党員のみなさんに心からの感謝を申し上げます。同時にみなさんのご期待にお応えできず貴重な議席を失う結果となったことについて、選対本部として深くお詫びいたします。
2.今回の選挙でわが党は、自公民「オール与党」か日本共産党かの選択を訴え、福祉・医療が一番の都政、税金のムダづかいの一掃、切実な住民要求実現をもとめてたたかいました。しかし「自民か、民主か」を押しつける「政権選択」 論が大規模にもちこまれ、わが党にとって大きな逆風となりました。選挙戦は文字通り、そね候補対「オール与党」の対決となり、露骨な「そね落とし」の動きが激しく展開されました。わが党は「オール与党」にそね候補の議席は絶対に渡せないと、党・後援会が一体となって総力をあげましたが、力及ばぬ結果となったことはかえすがえすも残念です。
3.難しい条件のもとでも、そね候補が前回の得票を前進させ、07年参院比例票を大きくうわまわったことは、今後のたたかいにとつての重要な足がかりになるものと考えます。選挙結果をよく分析して教訓を引き出し、これからの選挙戦と党活動・党づくりに生かしたいと思います。
4.選挙戦から一夜明けて、総選挙の投票日が8月30日となる動きが一気に浮上してきました。立ちどまっている訳にはいきません。日本の進路を問うこの歴史的政治戦に勇躍して挑み、比例東京ブロックでの2議席以上獲得、小選挙区での池内さおり候補勝利をめざし、もてる力のすべてをつくしてがんばりぬく決意です。
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