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被災地に募金を届け、調査 |
●日本共産党北区議員団として、5月9日から11日までの3日間、被災地の現状を把握し、今後の北区防災対策に生かすための視察・調査をおこないました。
仙台市宮城野区の岡田小学校前で
左から 山崎区議、ながい区議、さがら区議 |
社保病院や坂総合病院のある仙台市と党市議団から聴きとり…
●皆様からお預かりした救援募金をお届けしながら仙台市の現状、特に津波と4・7余震による宅地の被害状況、仮設住宅の建設状況と課題、福祉避難所の役割と課題などを伺いました。
●福祉避難所として、仙台市は特別養護老人ホームを位置づけていましたが、「ケアハウス・宮城野の里」や市民活動センターと老人福祉センター(同一の場所にある)が、実質的な福祉避難所に。
あたたかい汁物、ごはんが翌日から
●民医連坂総合病院と連携している「ケアハウス・宮城野の里」(デイサービスと高齢者のグループホーム)では、翌日から、ご近所の方々をふくめ100名以上の高齢者に、あたたかい食事を提供したとのことでした。
山をこえ、山形民医連から、12日にはもう医療スタッフも物資も届き、「ありがたかった」とのこと。
北区のほくと医療生協病院も応援しています。
仙台社保、600人の透析
●高台にある社保病院は、古い建物のカベに多くの傷を負っていました。それでも、できるだけ安全な場所を確保しながら、1日600人の透析をおこない、「いのちを守りました」と、職員の方の力強い決意。
通常は1人に100人の患者さんの透析を担当しているとのことですが、12日(金)~14日(日)まで24時間のフル稼働で、対応したとのことでした。
●あらためて、報告会をさせて頂きます。
5月9日 仙台・宮城野区 岡田小学校のスケッチ |
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新しい議会 5月26日(木)に臨時会が開かれます |
●ここではあ新議長や各委員会の正副委員長が決まります。
●6月の第2定例会は、
6月17日(金)本会議(代表質問)
6月20日(月)本会議(個人質問)
6月22日(水)区民生活委員会・文教委員会
6月23日(木)健康福祉委員会・建設委員会
6月24日(金)企画総務委員会
6月29日(水)本会議
※請願・陳情の〆切は、6月13日(月)となります。
◆国保料改定のお知らせが6月13日ごろに発送される予定です。 |
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防災器具無料取付を前倒し |
災害要援護者世帯へ5月10日から 日本共産党の要請みのる
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左の器具から3点が選べます。
ただし、器具A(つっぱり棒)および器具B(L型転倒防止器具)は、どちらか1点のみとし、その他は器具C(転倒防止板)となります。 |
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●北区は地震の際に家具の転倒を防ぐ器具を、災害要援護者世帯に対し無料で取り付ける事業を、5月10日から開始しました。日本共産党北区議員団4月におこなった要請にこたえて実現しました。
●無料取り付けの対象となるのは、(1)65歳以上の方のみで構成されている世帯、(2)障がい者のいる世帯、(3)未就学児がいるひとり親世帯のいすれかで、05年~10年度に取り付けをしていない世帯です。
所定の用紙に必要事項を記入し、郵送、FAX、区役所・防災センターへの持参などの方法で申込みができます。
受付期間は9月30日まで。取り付け世帯数は500軒で、先着順となります。
同事業は、例年9月開始でおこなわれていましたが、今年度は東日本大震災をうけ、実施を早めてほしいと要望が出ていました。
日本共産党北区議員団は4月8日の花川区長への申し入れで「取り組みの時期を早め、規模を拡充し実施すること」と要請していましたが、これをうけての前倒し実施となりました。今後、世帯数を増やし、対象を広げるなど、さらなる拡充を求めてゆきます。
【この事業に関するお問い合せは、北区防災課(TEL 3908-8184または8194)まで】
◆家具転倒防止器具は効果があります。ぜひ取付を。申込み用紙あります。さがらとしこ区議事務所(3905)0970へ |