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「ふるさとの海辺から原発をなくしたい。」 |
●一週間のごぶさたでした。今週から「レポート」をお届けしますので、どうぞよろしくお願いします。
●私はいま、宮城県仙台市など3・11の被災地に来ています。地震と津波だけでなく、福島原発の事故が、どれだけ人々を苦しめているでしょうか。一部の地域では、チェルノブイリ級の汚染という土壌汚染があきらかになりました。
●人ごとではありません。私のふるさとは、現在の牧原市。静波(しずなみ)海岸が子どもたちの遊び場でした。
浜辺の右先端方面が御前崎の灯台になります。左の方角には伊豆半島。お天気がよければ富士山も見えます。
砂浜が広がる遠浅の海辺で、キュキュッとツイストダンスの様に足を動かすと、ツルッとした感触。急いで砂をほじくり、「あった!!」ハマグリです。春休みには、バケツいっぱいにして、帰ったものでした。
●もうひとつの楽しみは、夕暮れ近く、誰も近くにいないことを確かめながら、大きな声で歌うこと。うたいながら、砂地に足で、大きな大きな文字を書くことでした。
想い出すと、今でもあの頃の海のにおいや風、砂の感触がよみがえります。この海は、決して失いたくありません。 |
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浜岡原発は世界一危険
30年以内にM8級87% |
●菅首相が5月6日、浜岡原発(静岡県御前崎市)の運転停止を中部電力に要請しました。浜岡原発は「世界一危険な原発」といわれており、運転停止は当然のことだと思います。
●日本共産党は、30年前から東海地震の震源域の真上にあるとして停止を求めつづけてきました。
1981年2月には、不破哲三書記局長(当時)が、ことし3月31日には志位委員長が、停止を求めてきました。
↑東海地震の想定震源域と想定震度分布(気象庁の資料をもとに作成)
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下図中、●が静波(しずなみ)海岸です
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脱原発 北区からもとりくみましょう
さがらとしこ区議の政策提案-2 |
●れまで自民・公明政権がとりつづけてきた「原子力は安全だ、金がかからない」という、まやかしの言い分に、きっぱりと別れをつげ、自然の力を生かしたエネルギー政策に変えてゆきましょう。
(1)桐ヶ丘や赤羽台団地の建替え計画に、太陽光(熱)の活用えお積極的にとり入れましょう。
(2)マンションや戸建て住宅の改築・改修にあたり、補助や助成の拡充を。 |
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新芽が伸びる、被災地でおばあちゃんのキュウイフルーツ |
4月29日、30日、福島県須賀川市にある義母の家のあと片付けをおこないました。
「福島中通り」は、3・11以降も余震がひっきりなしにつづいていて、地区160年という大きなかやぶき屋根の家も、カベがくずれたり、畳はギシギシと…。
新芽が伸びる、被災地でおばあちゃんのキュウイフルーツ
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近くの田んぼには、こんな大きなキレツが。 |
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