北区議会は、平成25年度の新たな議会構成を決めるため交渉委員会を設置し、5月8日、13日、16日の3日間の交渉の結果、各会派への議会役職と委員の配分が決定され、5月24日開催の臨時本会議で正式に承認されました。
この結果、日本共産党北区議員団は、常任委員会では区民生活委員長、健康福祉副委員長、建設副委員長を、特別委員会では防災対策委員長、交通環境対策副委員長の役職を担い、前年同様のポスト数となりました。
私は引き続き今期も議員団幹事長を務め、今年度は、常任委員会では企画総務委員会に所属し、特別委員会では防災対策委員長に就任します。
企画総務活委員会では、区が制定する各種の条例、区政の総合的な企画や区財政、購買・請負契約や区の財産管理、営繕など幅広い分野の質疑と事業の制定を行います。また、防災対策特別委員会では、今回、東日本大震災の教訓や東京都の首都直下地震等による被害想定等を踏まえ、「北区地域防災計画」を策定しました。
さらに、北区で起こりうる自然災害について、区としても、必要に応じて「北区地域防災計画」の修正が求められます。今後も区民の生命、身体及び財産を自然災害から保護することを審議します。
尚、今年度は任期2年の議長改選期にあたり、新たに自民党から議長が、任期1年の副議長が公明党から選出されました。議員選出2名の監査委員については、この間40年にわたって共産党議員を排除する区長の非常に偏った選任がありました。このため、党議員団は区長に改善を求める申し入れを行いました。
また、この間、会派間の議員異動があり、3人の「みんなの党議員団」は、石川小枝議員が民主系の会派に、いぬい宗和議員と新部ゆうすけ議員が「北区みんなの党・維新の会議員団」を結成し、「みんなの党議員団」は事実上分裂しました。
私は今後とも、区民の皆さんから寄せられたご要望に応え、区民のくらし最優先の区政実現めざし奮闘する決意です。
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