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2007年 |
3月30日(金) |
ほくとぴあで開かれた「庄司まさおさんを励ます集い」に参加しました。
集いの中で、応援にかけつけた三上満さんが、今、驚くことがおきているんですね。 と、高校受験の話をされました。格差、貧困の拡大ーという中、経済状況が厳しくとても私立高校へは行かせられない。都立高校へという希望者が増えているがみな、合格に安全なランクの高校を受験するためいわば一番、偏差値が低い高校の倍率が何十倍にもなり、3000人の子ども達が行き先を失うという「15の春」を迎えているという話です。
聞きながら、ぽとぽとと涙が落ちて止まりませんでした。
人生がこれからーという子ども達の行き場がないということはどういうことだろう。
公の教育機関でそれが保障できないなんて。都立の全日制、定時制の高校を次々と統廃合してきた都政のゆがみをあらためて感じました。 |
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3月24日(土) |
新豊橋の開通式。住みよいまちづくりへの思い。
午前中、足立区新田地区と北区豊島地区を結ぶ隅田川の橋、「新豊橋」の開通式が挙行され両区の関係住民が大勢、参加しました。
この橋は橋につながる道路整備や地区開発にも連動しているもので、足立区新田の工場移転などに伴って10年前から地区計画の見直しの中、進められてきたものです。
北区豊島地域では、当初、環八からつながる道路ネットワークで抜け道となり、大型車も含め、車が大量に流入し、騒音、振動、大気汚染などの環境問題が懸念され、住民が見直しをもとめる運動をすすめました。
結果的には、両区の相互交流、防災上のまちづくりの観点からも必要と都市計画決定となりましたが、環境問題の解決は付帯決議となったものです。
その後、運動をすすめた住民の方々は「住みよい豊島をつくる会」という組織をつくり、道路の新設、橋の建設に伴う周辺のまちづくりに積極的に提言し、かかわってきました。
環境にやさしいまちづくりをすすめたいーという思いが今日の「橋」の開通にはこめられているのです。 |
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3月23日(金) |
出発するのです。
知らないことがいっぱいあるから出発するのです。
今日は小学校の卒業式に参列しました。 この言葉は卒業生が「お別れの言葉」の中で話したフレーズです。 とても、謙虚で、大いなる可能性を感じさせる言葉でした。 身のこなしも、合唱も、よびかけも、6年間の子どもたちの成長があふれ、その姿をみているだけで、胸がいっぱいになり、人生が豊かになるような気がします。 もうひとつ嬉しかったのは卒業生の担任の先生の姿でした。 5月に初産を予定されている先生は大きなおなかを着物とはかまに包みまさに堂々と、卒業生を引率し入場されました。
「先生、よくがんばったー」私も心の中で拍手を送り思わず、目頭が熱くなりました。 同僚の先生達も、たくさんの心配りをされたことでしょう。 人が育ってゆくことをともに喜び合える、とても幸せな空間と時間でした。 |
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3月21日(水) |
今日は、「山崎たい子選挙事務所開き」を行いました。
お彼岸の中でしたが、たくさんの皆様が激励にきてくださり本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
先々週は区議会常任委員会、先週から昨日まで新年度予算を審議する予算特別委員会に出席しました。
区長交際費について、パーティ券や政党、政治家などへの違法、不適切な支出が明らかとなり、区議団は情報公開で得た区長交際費出納簿を調査、分析し、私が予算委員会の中で、その内容をとりあげながら、これまでの違法、不適切な交際費支出の返還と、新年度の区長交際費の減額を求めました。
いよいよ明日から都知事選挙がはじまります。
税金の無駄使いをやめ、区民、都民のくらしに拡がる貧困と格差を解決する政治への転換を求めて頑張りたいと思います。
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事務所開きで激励に答え、挨拶する山崎たい子区議 |
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3月5日(月) |
「最低賃金に関する意見書」が全会一致で可決の見通し
今議会、最後の政務調査会が行われ出席しました。
日本共産党が提案した「最低賃金に関する意見書」
(最低賃金の引き上げを求める内容)が全会一致でまとまり最終本会議で国会と政府に向けてあげられる見通しとなりました。
文章の中では、世界の流れは全国一律最低賃金制が確立しておりその賃上げを実行してきているが、日本では同制度が未確立であることも指摘しています。
最低賃金は、時給1000円以上という目標を労働組合も掲げています。
貧困と格差の拡がりの大きな原因に雇用、労働条件の大後退があります、任期中、最後の議会の意見書として、上記の内容が出されることは本当に嬉しいです。
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