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「枯渇し足りなくなる」(北区)が一転
北区の財調基金 過去最高の125億円(2012年度末見込み)
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党北区議員団主催の新年度予算説明会
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26日から始まる北区議会第1定例会に向けて、北区の新年度予算案が示されました。
今回の予算案では、「財政が厳しい」と発信してきた北区の言い分が、完全に破たんしたことが明らかになりました。
今年度当初の予算編成で区は、使い道を特定せず福祉などに使える「財政調整基金」(財調基金)を全額取り崩すため、不足する約8,000万円を学校改築基金から借り入れなければならない、としていました。
これに対し、日本共産党の、
のの山けん区議は昨年3月の予算特別委員会で、「北区の財政は大変」という誤ったメッセージを送って外部化路線のさらなる徹底や職員定数削減など「経営改善」路線を推し進めつつ、新庁舎建設や十条の再開発計画は「聖域」として基金を積み増そうというねらいがあることを指摘しました。
その後、5月の出納閉鎖では、財調基金残高は約26億円に、昨年末には旧富士見中跡地売却で約88億円まで積み上がり、新年度予算案では、ついに125億円となりました。
「枯渇し足りなくなる」どころか過去最高の財調基金を積み立てることになった北区の財政運営は、異常の極みといえます。新年度は、区民にがまんを強いることをやめ、暮らし応援の予算に転換するべきです。 |
◆こうして積み上がった 財調基金◆
・2012年3月 「年度末には財調基金がゼロになり、学校改築基金から約8000万円を借り入れなければならなくなる」(新年度予算編成で北区) 約―8,000万円
・2012年5月 前年度会計の出納閉鎖の結果、年度末の財調基金残高予測は約26億円に積み上がる。 約26億円
・2012年11月 第4回定例会で、旧富士見中跡地の売却益約63億円を財調基金に積み立て、年度末の残高予測は約88億円に。 約88億円
・2013年2月 新年度予算案で年度末残高予測が過去最高の約125億円に。約125億円 |
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