日本共産党北区議員 山崎たい子
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2013年
2月26日(火)

王子駅中央口にて、そねはじめ前都議と一緒に、朝の駅頭宣伝を行いました。
今日から、北区議会も都議会も、新年度予算を審議する議会がはじまります。

今朝のしんぶん赤旗1面では、都議団が調査(回答のあった18区24市6町村)した、都内の認可保育園に入所できない乳幼児の数が、2万2000人にのぼる見込みであることが明らかになりました。

北区でも先週末の第1次審査で、認可保育園入所ができなかった子どもたちが全体で約500名。
うち1歳児が半分をしめています。
フルタイムの場合でも、1歳児では80人を超えるお子様が、入所不承諾となり、保育課では緊急対応として、面積の算定を見直して、約100名の1歳児枠をつくり、第2時審査を実施することにしています。

昨年の4月時点の北区の待機児は33名と、ゼロまであと一歩となり、新年度にむけても、認可保育園を新設し、定員枠を増やしましたが、新年度の入所希望は行政の予想を桁違いに超えてしまいました。

都議団の調査で、この待機児急増は北区だけではなく、全都的な状況であることがわかりました。
経済状態の悪化で、働く親が増えているということだと思います。

行政の保育園増設計画を前倒しし、短期的にも、長期的にも、待機児解消の手立てが必要です。
北区にも、東京都にも、認可保育園を中心とした整備や保育士などの人材確保を求めていきます。

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2月24日(日)

男女共同参画センターを会場に行われた、若者の性と生を北区から考える会、Green Heart(グリーンハート)が主催する講演会に参加しました。
(Green Heartのホームページ http://ameblo.jp/greenheart-kitaku/

講演のテーマは、「信じたいけど、、子どもの現状、北区の開業医が語る 診察室から見えてくる思春期の心とからだ」と題して、北区医師会会長の野本晴夫先生がお話して下さいました。

野本先生は、子供たちの性交経験が近年、高校生で3割、大学生では6割となっており、自身と相手を大切にするために、性感染、望まない妊娠、性犯罪を防がなければならないと指摘。

中でも性感染症について、古代ギリシャや中世ヨーロッパ、日本での歴史や状況についても、詳しくご紹介下さいました。

性感染症であるHIVとクラミジアが世界中で流行しているが、クラミジアについては、日本の大学生、高校生の感染率が10%前後であり、イギリス、アメリカがそれぞれ3%、タイが4%と比較しても多いこと。

感染予防としては1、ノーセックス(自制する)2、セックスの相手を限定する。
3、コンドームを必ず使用する。などが必要と話されました。

また、自尊感情が不安定な成長期の中で、正しい知識があっても、さみしいとリスキーなセックスをしてしまう実態がある。
悩みが気軽に相談できたり、話せたりできる環境が、とても大切であるとも述べられました。

野本先生の講演の後、参加者同士でグループに分かれ、感想や意見を交流。
私の参加したグループでは専門家の医師から、「性交渉の低年齢化から、子宮がん予防ワクチン接種も、小学校6年生から教育とあわせてやった方がいい」との意見も出されました。

メンバーから「先生は子どもさんに、性のことはどう話されていますか?」と質問され、「親子で話すのは正直難しいと思う。子どもも素直にはきかないし、、、」との話に、グループメンバー一同共感。

「親も伝える努力をするけど、親子ってなかなか難しい。
親子以外のところでも、そんな悩みや自分自身の気持ち、思いを気軽に話せる人間関係や場があるといいね」との話し合いになりました。

GrennHeartでは、「おしゃべりカフェ」も開催中です。
素敵なとりくみが、拡がってほしいと切に感じました。

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2月22日(金)

もうすぐ3月なのに、まだまだ寒い毎日!!
今朝は王子駅南口にて、そねはじめ前都議、地域支部の皆さんと朝の駅頭報告からスタート。
山崎たい子区政レポートを配布し、ごあいさつしました。
(国保料の値上げ問題、北区の新年度予算の概要、そねはじめさんの手記など)別途参照<ここをクリック

赤羽駅から移動してきたそねさんは「今朝は4時半まで、依頼された原稿にかかっちゃって~。」と。
「え~。じゃあ、寝てないんですね」と私。
「いやあ、仮眠したから大丈夫だよ。
生活保護のことについてだったから、やっぱりしっかり書かないとね」と。
気持ちわかります、、、。
でも、身体には気をつけて。

そねさんは、この3年半。
有権者の皆さんと可能な限り接点をもとうと、北区内のJRや地下鉄の主要駅に、平日の朝は連日立ち続けてきました。

都議選まで、残すところ4ヶ月。9名の北区議員団も力をあわせて、そねさんと共にがんばります。

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2月18日(月)

先週に内示された、北区の新年度予算について、区議団主催の区民向け説明会を実施しました。
幹事長の八巻直人区議、政務調査会長の私、山崎たい子が説明を担当し、区民の皆さまから質問や要望をお聞きしました。

区民からは、新規事業の防災や水害の区民向けパンフレットは配布だけにとどまらず活用することや、高齢者や災害要援護者の見守り支援について、町会・自治会の他にNPO法人や民間法人、医療機関なども積極的に活用をしてほしい、まちづくりや区有財産の活用は区民の意見を十分聞くように、雇用の確保は若者の他に中高年も取り組んでほしい、子どものいじめなどの問題解決にむけて、教職員体制を充実してほしい等など、ご要望を頂きました。

明日からはじまる全員協議会でも、区民の皆さまの意見が反映できるよう取り組みます。
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2月17日(日)

私も会員になっている「生活と健康を守る会」の豊島地域の新年会に、そねはじめ前都議と共に参加しました。

永井会長からは、区の新年度予算で、守る会が要望していた紙オムツ助成の拡充が、要介護3の75歳まで拡がったことが紹介されました。
要求からはまだまだ不十分であるが、一歩前進として、引き続き拡充に向け取り組みたいとお話しがありました。

そねはじめ前都議からは、新年の訪問の中での区民の様子が紹介されました。
ひとり暮らしの女性が要介護2で特養ホームの順番待ちが900番台ということ、しかし、襟元にはたばこの火で焦げた後がいくつもあり、とても心配な状況だったとのことです。
そんな時、長崎のグループホーム火災で、また犠牲者が出ました。
そねはじめ前都議は2年前の調査の時、お泊まりデイサービスで、民家の和室にお年寄りが雑魚寝のようにしている状態を思いだしたとのこと。
高齢者施設の拡充はまったなしの切実な仮題であり、全力で取り組みたいとお話しされました。

いずれも区民の皆さまの切実な要望であり、私もそねはじめ前都議と共に要求実現ぬ向けがんばります。
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2月15日(金)

北区議員団も法律相談でお世話になっている、東京北法律事務所・新春セミナー、懇親会に参加しました。


80歳で現役!!鳥生弁護士
東京北法律事務所は、所長の鳥生忠佑弁護士が80歳を迎えられ、東京弁護士会から、今年の新年式で「表彰」を受けました。
また、北法律事務所出身の小野寺利孝弁護士が同じ日に東京弁護士会から、本年度最もすぐれた活動を行った弁護士として「人権賞」を授与されました。
更に、北法律事務所出身の斉藤義房弁護士が今年度東京弁護士会会長で、お二人に表彰状を授与するという、3重の喜びが重なったとのこと。
若手4人の弁護士の皆さんも勢ぞろいし、参列者の喜びと期待を大きく受けておられました。

第1部の新春セミナーでは「福島原発事故の教訓―原発被害の実相と加害の構造―」と題して、福島原発被害弁護団共同代表の小野寺弁護士が講演。


福島原発被害弁護団共同代表の小野寺弁護士

弁護士活動をスタートさせた東京北法律事務所で学んだ原点は、被害者に寄り添い、現場に入って徹底的に被害の実相を明らかにすること。
裁判闘争や市民の世論も喚起して、行政の政策も変えていくこと。
力のある弁護団をつくり、その英知で法廷闘争をすすめることなど、当時のドブ川幼児転落死事件、安中の公害事件等の取り組みを振り返ってお話されました。

その後も、じん肺裁判、首都圏アスベスト訴訟、中国人戦争被害賠償事件などに長くかかわってこられ、70歳を迎え、自身の今後を考えておられた時に、あの3.11が起きた。

福島県いわき市出身でもある小野寺弁護士は、自己の逡巡に葛藤しながらも、福島原発事故現場のすざまじい被害状況と避難者の方がたの苦悩に接し、おそらく長い長い闘争になっていくであろう原発公害裁判闘争、福島原発被害弁護団を立ち上げたと報告されました。

原発の安全神話でみんなだまされた。ふるさとを根こそぎ奪われた。
だましたのは誰なのか。誰も責任をとっていない。
国と東電にきっちりと責任をとらせ、謝罪させる。
いわき市民による政策要求は「あやまれ、つぐなえ、なくせ原発・放射能汚染」来月の3月11日には、いわき市民(第1次)訴訟提訴が予定されています。

被害の実相と加害の構造から見えてくるものは、核を人間がコントロールできるのかという根源的な問題である。
安全管理ができると誰も言えない、まずは止めて、廃炉にすべき。
国策ですすめてきた責任を全く問われないまま、再稼動させようとしている。
アジアなど、他の国へ原発を輸出使用とする等とんでもないことだ。

巨大な経済的利益を優先して、福島県民をはじめ、数多の人々の命と生業を犠牲にする「犠牲のシステム」をやめさせる。
日本の公害の歴史は戦後一貫して、足尾銅山の公害事件、水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく、薬害など、多くの健康、生命を奪い続けてきた。
人権を武器に、主権者としてたたかって、人権が保障され、泣き寝入りしない社会をつくろうと呼びかけられました。

小野寺弁護士の講演を聞いて、私は何度も涙がながれました。
私自身も主権者の一人として、人権を護る実践を重ねる努力を続けたいです。


カーミーズ、劇団文化座の皆さんのコラボ

第2部の懇親会では、鳥生弁護士の80歳を祝う会として、沖縄のカーミーズや劇団文化座の皆さんによる歌や詩の朗読。
お祝いの言葉、東京北法律事務所出身弁護士さんらのインタビューなど、会場は笑いに包まれ、大盛況でした。

地域に根を張って、様々な問題解決に努力し、社会問題について市民と共に活動する「北の砦」として、東京北法律事務所のますますのご活躍と発展を願っています。
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2月13日(水)

北区立小中学校の特別支援学級の卒業生を送る会が、赤羽会館で行われ、参加しました。
小学6年生、中学3年生を合わせて、47名の卒業生の皆さんが、緊張した面持ちで壇上に勢ぞろいし、ひとりひとり、これからやりたいことの抱負を語り、会場いっぱいの拍手を受け、とても温かい雰囲気につつまれました。

会場のホールには、学校で取り組んだ書道や絵画、木工等の作品が展示され、どれも生き生きとした作品で、とても素敵でした。
北区は現在、東京都の特別支援教育のモデルとして、特別支援学校や療育医療センター等とも連携し、教育環境の充実に取り組んでいます。
一人ひとりの子どもたちの豊かな成長のために、とりわけ教職員体制の拡充はかかせません。
教育委員会とも協力して、取り組んでまいります。
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2月12日(火)

区議団として、北区長に対し、2点の申し入れを実施しました。
ひとつは、子どもの放課後子ども事業と児童館のあり方について、2つ目は国民健康保険料の値上げをおさえることについてです。
子どもの申し入れは、2月2日に区議団主催で実施した「子どもの目線で放課後を考えるつどい」で、頂いた区民の意見をもとに、大きく3点、放課後子どもプランのすすめ方、学童クラブへの対応、児童館の事業内容について、申し入れを行いました。

申し入れ文書参照

同席した子ども家庭部長は「区民の意見を聞いていくことは、様々な場面でこれからも続けていきたい」と答えながら、「放課後子どもプランと児童館を両方充実することは大変」とも述べました。
子どもの立場に立って、より良い方向へ、区民の皆さまの意見をふまえ、これから始まる予算議会の中でも、議論を続けていきたいと思います。

2点目の2013年度国民健康保険料については、算定方式の見直しによる保険料の大幅値上げで、今年度まで2年限りの激変緩和措置が実施されていましたが、来年度の対応が注目されています。
保険料値上げは行わないこと。
減額措置についても、継続するよう区長に要請しました。

区長は「区長会でもいろいろ意見が出ている。今週にも区長会が予定されている。」と述べ、改めて区長に対し、申し入れの趣旨で区長会でも意見を述べるよう求めました。
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2月10日(日)

北区女性後援会で北区全域を宣伝カーで走りました。

午前中はそねはじめ前都議会議員と吉良よし子参議院東京選挙区予定候補、そして昨年の総選挙でお世話になった池内さおり東京12区青年部長がそれぞれ訴え。
道行く皆様から、あたたかいご声援を頂き、ありがとうございましたm(__)m

立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続きますが、皆様もお身体、ご自愛下さい。
私も健康第一で頑張ります。

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2月7日(木)

北区地域防災計画の改訂案に反映された「福祉避難所」について、被災地仙台市での教訓と課題を改めてうかがうために、同僚の永井、さがら両区議とともに、社会福祉法人が運営している高齢者ケアハウス宮城野の里と仙台市台原老人福祉センターを訪ねました。

福祉避難所に指定された宮城野の里

福祉避難所の時は、このホールも入所スペースになりました
両施設とも震災後2年を向かえ、当時の様子を記録にまとめておられました。
宮城野の里は、震災当時は市と福祉避難所の協定を結んではいませんでしたが、デイサービス利用者の方が帰宅困難となったり、地域の方が避難されてきたりという実態の中で、市に申請して福祉避難所を実施した施設です。
施設長さんは「社会福祉法人は社会的貢献という役割をおっている。
高齢者の福祉施設は災害時の安心生活拠点として機能することが求められている」と語っておられました。 市の台原老人福祉センターでは、副施設長さんからお話しをうかがいました。

仙台市台原老人福祉セーター
「震災前、市と福祉避難所の協定を結び、3.11のちょうど1か月前に、福祉避難所の開設訓練を実施して、職員同士で役割分担も決めていたんです。
まさか、本当にそうなるとは思っていませんでしたが、今思えば訓練をやっていて本当に良かったと思います」と切々と語ってくださいました。

「実際の運営では。人も物資も必要です。職員は本当に必死で対応しましたが、あとから地域の方々が言ってくれれば手伝えることや食糧なんかも持ってこれるものあったよと言われました。
日常的に地域住民の方々が自分の生活の一部として利用している施設なので、今後はそのつながりを生かしていくことも考えたい」と。

福祉避難所として大きな役割を果たした施設の皆様から、たくさんの学びを得て、北区の地域防災計画の具体化にも生かしていけるようにしたいと感じました。
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2月6日(水)

防災対策特別委員会視察の二日目は、宮城県仙台市の丘陵部における宅地被害についてです。

北区も線路にそって崖地が続いていたり、地盤の弱い地域や造成地などもあり、防災上も課題のひとつです。
仙台市で宅地被害が最も大きい地区では、地滑りで最大2㍍もずれが生じたとのことです。
市の復興事務局宅地保全調整課長が雪の降る中、現地を案内してくださいました。
山等を削ったり、沢を埋めたりして造成された土地で道路のほとんどは坂道です。
滑らないようにと、かなり緊張して歩きました。
震災からもうすぐ2年になろうという時期。
すでに家が取り壊され空き地になっているところも多い他、未だに道路の陥没やブロック塀のくずれ、ひび割れ、傾いた家も残っていました。

ある地域一帯は、土地の回復が困難と結論が出て、集団移転地域となったところもあり、その対象世帯の半数近くは、高齢者も多く復興区営住宅の入居となったそうです。

国の交付金事業を活用しての宅地再建とその事業に対象とならないところは、市が単独で補助事業を創設することに。
大きな自然災害の住宅、生活再建には、制度の枠組みだけではおさまらない課題がたくさんでてきます。
その時に大切なことは、やはり住民の立場にたって声をあげ運動し、制度を活用・運用したり、新たなものを創設する柔軟な姿勢だと痛感しました。
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2月5日(火)

北区議会防災対策特別委員会で、宮城県女川町にある災害廃棄物選別処理視察を視察しました。

東京都、23区清掃事務組合で、災害廃棄物の広域処理を受け入れ、北区にある清掃工場でもこの間、処理を行っています。
区民の方からの問い合わせや放射線被害などの心配も寄せられており、防災委員会として視察対象となったものです。

私自身は昨年の夏に、はじめて被災後の女川町を訪ねました。
津波により家や建物がほとんどなくなっている様子を目のあたりにし、改めて言葉がありませんでしたが、その状況はあまり変わっていず、復興はまさにこれからと感じました。
災害廃棄物選別処理施設の事務所で、女川町の町民課長さんや、宮城県震災廃棄物対策課石巻事務所長さん等に、この間の取り組みのビデオを見せて頂きながら説明を受けました。

ビデオには津波被害で壊れた建物のがれきや、家々の生活用品が山のように積み上がっている様子が映し出されており、そこに暮らしていた住民の皆様の事を思い、胸が痛みました。
産業廃棄物と化してしまったその量は44万トン。
町内で出る年間廃棄物量の115年分という膨大な量だったとのことです。
この廃棄物を目の前にしているだけで、気持ちが萎える。
との町民の方の思いも語られていました。

ビデオに出ている町長さんが一日も早い、町の復興のために、この廃棄物処理を迅速に取り組みたい、広域処理へのご協力に、頭をさげておられました。
説明を受けた後、実際の廃棄物選別処理施設を防塵マスクとヘルメットを着用し、見学させて頂きました。
施設内では、ベルトコンベアにのってくる廃棄物を、鉄、非鉄、木くず、プラスチック、布等と、高性能の防塵マスクを着用した作業員が40人ほどで、手作業で分別しておりました。
放射線量については行程の中で3回実施され、データについても公表されておりました。
暑い日も寒い日も行われている、大変な作業だと感じました。
見学の後の質疑応答の時間の中で私は、作業に従事している方の処遇等についてお尋ねしました。
賃金などの雇用条件等をお答え頂いた他に、「正直なところ、若い方々がやりたいと思う仕事ではないと思う。
町のために、と志願してくれている年配の方が多い。」とのお話に、現地の方々の苦悩や苦労の深さを感じました。
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2月2日(土)
その2
午後からは、区議団主催の「子どもの放課後を考える」つどいを開催。
会場いっぱいに関心を持ってくださっている区民の皆様が参加してくださいました。
私は永井朋子議員と共に、司会を担当。

最初に、野々山研区議からスライドをつかって、北区が提案している「子ども放課後プラン」の内容(学校における全児童対象の遊び場の提供と学童クラブの一体運営)と、それに伴い児童館のあり方を乳幼児親子と中高生対応に特化し、小学生の利用は特別に事情のある子どもだけにする、更に、現在25館ある児童館を15~17館に再編する内容を報告され、続いて、区の学童クラブ指導員として、長年働いてきたTさんから、「学童クラブは生活の場」と称して、お話を頂きました。

2つの報告の後、5つのテーブルに分かれて、参加された皆様から、感想や意見を交流して頂く、フリートーキングを実施。
設定した時間は45分でしたが、どのテーブルも次々と意見が述べられ、大変、活発な話し合いとなりました。

私の参加したテーブルでも、小学生を持つ保護者の方々から、「北区ニュースを見て、区の考えをはじめて知ったが、内容がわからず、どう変わるのか知りたくて参加した。」
「全ての子ども達が対象ということだが、狭い学校にみんな行けるのか。雨の日や風の日はどうなるのか?
安全管理はどうなるのか。インフルエンザなどが流行っている時の対応はどうするのか」「学童クラブに子どもが通っているが、子どもの体調もみながら、細かく見てもらっている。先生との連絡もとれている。
一体運営になったら、どこまで丁寧にみてもらえるのか。

人的体制が保障されるのか」「1年生から6年生までの異年齢集団に対応する、学童の子ども集団づくりと一般の子どもの対応を一体に行う等、実はとても大変。簡単にできるものではない。」
「障害をもっている子ども達への対応もどうなるのか?」等の心配が出されました。

プレーパークにかかわっている方からは、「異年齢、乳幼児から小学生まで、コミュニケーションとり、かかわりをもっているがとても大事と思う。子どもの中には、学校じゃいやだという子もいる。民間委託で、お金をあてにしてきてしまう。株式会社は心配。
子どもに対応する資格や専門の方で、区が直営でやってほしい」

今年の4月から、放課後子どもプランの実施が決まっている地域の方々から、「突然決まったという感じが否めない。
モデル実施した学校でのメリット・デメリットなど、検証は十分されているのか?
民間に委託で実施する学校もあるが、大丈夫なのか?
見切り発車ではなく、区が責任を持って対応できるようにしてほしい」
との要望も出ました。

他のテーブルの発表では、
「子どもたちが、自分の遊ぶ場所を選べるというのが、子どもの権利」
「子どもの放課後の居場所を、行政がふりわけるのではなく、もっと自由でもいいのでは」
「プログラムにのれる子ども、そうでない子ども、いろいろな子どもの多様性に対応する必要がある」
「小学生でいけない児童館に、中高生になってから行くのかな?」

「地域では高齢者の見守りもやり、その上、子どももとやりきれない。
本来は子どもにかかわる専門職が配置されるべき。
そのマンパワーを安上がりにしようというのはよくない」等など、たくさんの声を頂きました。

こうした皆様の声を、今月からはじまる区議会の中でもご紹介し、子どもの立場で改善が図られるよう、区にはたらきかけていきたいと思います。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
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2月2日(土)
その1
今日はイベントの一日。
土建北支部の作品展、社協のささえあいフェスタ、区議団主催の「子どもの放課後を考えるつどい」と続きました。




スタートは東京土建北支部の仲間の作品展。
案内してくださった方が「会員さんの趣味の作品を展示し、相互の交流をはかれればと思ってやっています」と。
写真展、折り紙で作った創作画、手芸や工作物など、さすがものづくりの土建の皆さんならではの力作がいっぱいでした。

次に向かったのは、北区社会福祉協議会主催のささえあいフェスタ。
同会がすすめている「地域ささえあい活動」を行っている団体を中心に、その活動を発表、交流する企画です。
ジャンルは、子育て、若者、高齢者、障害者、環境等など、今年は約50団体も参加。
大変な活気でした。
その中には、思春期の性と生を考えるボランティア団体もあります。
2月24日には、北区医師会と共催で講演会を企画されているとのこと。私自身もその年代の子ども達がいるので、興味津々。 いろいろなテーマや要求で、人がつながりあい、ささえあえる地域、北区を拡げてゆきたいと、区民の皆様の活動に元気をたくさん頂きました。
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2月1日(金)
今日は私の誕生日。
AKB+1だね。と友人からメール(^^)
結構、いろいろな事がありました。

今朝は4人の子どものうち、真ん中の2人が嘔吐・下痢・発熱の症状で学校を休み。
かかりつけ医の受診につきそい。遅ればせながら、私もマスク着用。
(お子達、早くよくなりますように!!)

その後、地域の方の入院や認知症の方のご相談を受け、関係機関と連絡、調整。
お昼を食べた後、日曜版の配達・集金。
田舎の父・母と電話でお話。

午後からは、明日、企画している「子どもの放課後を考える」つどいの打ち合わせと準備。

夕方からは、地域の善光寺にて豆まき。
お経のあがった豆・菓子・おひねり等(写真参照)を、境内から「福をおわけする」(お上人談)に参加。

家に帰ると大きめの郵便物が届いていました。

中をあけると、千代紙を使った手作りの素敵な箱のプレゼント。(写真参照)
一緒に、先日のバスハイクの感想がかかれた、心温まるお手紙が入っていました。(一部ご紹介させていただきます)

「バスの中から、富士山を見たり、美味しい昼食をいただき、暗くなってからのスカイツリーの姿を見たり、楽しいバス旅行でしたね!
たいこ先生の旅行は皆さん明るく、お互いに助け合うので、私は大好きです。来年を楽しみにしています」

今日一日も、いろいろな人とかかわりながら、過ごさせていただけたことに、しみじみと感謝でした。

皆様、ありがとうございました。
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