日本共産党・せいの恵子

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本会議

 

 

本会議1日目

 

代表質問は本田正則議員
北区の最新の推計でも、北区の人口は今後10年間、0才から14歳の年少人口は15年間増え続けることが、明らかになったことを受け
区民にとって必要な施設が不足しないよう、今後の人口増を見込んだ施設整備計画を盛り込むことについての質問を行いました。人口増の傾向の中で、特に深刻なのが、学校施設です。
質問では、具体的に滝野川紅葉中学校での、少人数学習を生徒会室や会議室でおこなわざるを得なかったことやさらに今後クラスが増えれば、普通教室が足りなくなるとも予測されていることを指摘。子どもたちにとって大切な教育現場での施設不足の問題に対し教育委員会の見解を求めました。
区の答弁では
いくつかの学校からは、将来的な教室不足を不安視する声も届いており、引き続き児童生徒の増加が見込まれることから、教室不足が予測される状況にあると考え
今年度には、関係部課で構成する検討委員会を設置して必要な情報「の収集、共有、分析につとめることとしています。

学校施設が不足する恐れがある中で
・十条富士見中サブファミリーブロックでの適正配置協議の中止
・稲田小学校の存置の検討
・売却方針が出されている、旧西浮間小学校(写真※浮間中学校仮校舎)、旧清至中学校は跡地利活用計画を再検討する
よう求めました。

「わくわく☆ひろば」「学童クラブ」「ふれあい館」など、学校は、いまや複合的な機能を併せ持つ施設へと変わりつつあります。子供たちの学びの場という本来の役割を守り、教育環境はさらに充実させていくことが必要です。