日本共産党・せいの恵子

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2021、春の区政報告会

定例会ごとに、区政報告会を行っています。4月12日は浮間ふれあい館にて北区議会第一回定例会の報告をさせていただきました。今回は個人質問の二つのテーマに、絞って報告させていただきました。個人質問の内容は下記のページへhttp://kyoukita.jp/2021/02/25/2021%e5%b9%b4%e7%ac%ac1%e5%9b%9e%e5%ae%9a%e4%be%8b%e4%bc%9a%e5%80%8b%e4%ba%ba%e8%b3%aa%e5%95%8f%e2%80%95%e3%81%aa%e3%81%8c%e3%81%84%e3%81%a8%e3%82%82%e3%81%93/

●特別障害者手当について この手当は重度の障害がある方や常時介護が必要とされる方が対象になる制度です。名前からすると障害者の制度と思われがちですが、障害者手帳の所持はこの制度の条件となっていません。北区では、378名の受給者のうち1名が障害手帳を持っていない方が1名。要介護5や4で寝たきりで家族の方が在宅で介護しているなど状況によっては、受給の可能性があります。高齢者あんしんセンターなどとも連携し、この制度に該当する方が漏れること内容に周知することを求めました。

●生活保護制度について 厚労省は、コロナウイルス感染症関連での雇いどめや解雇など見込みを含めて10万人以上にもなると発表しました。コロナウイルス感染症の収束が見えません。定額給付金や特例貸付など昨年行われてきた支援策も、こんなに長引く状況に対応できなくなっているのではないでしょうかこうした状況に「生活保護制度」の活用に注目が集まっています。厚労省もためらわずにご相談くださいと呼びかけており、北区のホームページも改善させることができました。また、申請のハードルになる場合がある扶養照会について区は、扶養照会によって相談が中断してしまうといった状況はほとんど無いとの認識を示しました。扶養照会については、この間の国会質疑や支援団体の要請などもあり、4月には、申請者の意向尊重の厚労省通知を出しました。