日本共産党・せいの恵子

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6月区議会報告その2

赤羽西地域の交通安全対策について

近隣にお住まいの皆さんなら、場所がわかると思いますが、今回交通安全対策として取り上げたのは、赤羽西1丁目の中坂から区立鶴ケ丘児童遊園を経由して三岩通りに抜ける区道のことです。この道路は、地域の主要な道路になっていますが道幅が狭いうえに相互通行となっています。この沿線にお住まい方からは、近頃は、住宅などの建て替え工事も増えており、地域外からの工事車両も通行することがあり、地域の交通事情にも不慣れなため、早朝や夜など、スピードを出している車も見かけることがあるとのことでした。さらに、この道路の両側は住宅が軒を連ね、玄関と道路との距離も近く、高齢者も多く、近くには小学校もあり、面的に速度規制をかけるゾーン30を導入して安全対策を強めてほしいとの相談がありました。管轄の警察で調べてもらったところ、この道路には、速度規制がないことが分りました。以前、区の方にも対策をお願いし、スピードを落とせの表示を取り付けをしていただいていますが、このあたりは、古くからの住宅街です。車優先ではなく、歩行者、居住者、子供たちの安全が第一に求められる場所としての地域分けが必要です。居住者や歩行者などの安全対策をさらに進めることとして、面的に速度規制をかけるゾーン30の導入や速度制限標識など区から警察署へ求めるよう質問しました。

区に取り付けしてもらった表示

ご指摘いただいた区道の交通状況につきましては、区としても以前より把握しており、警察と歩行者の安全対策について協議してまいりました。引き続き、対策の具体化に向け協議してまいります。との答弁がありました。

区内に見られるゾーン30の標識