まちの話題

(仮称)志茂3丁目公園住民説明会に参加

現在ある木を残すのか、全部切るのかで議論が続いていた(仮称)志茂3丁目公園の整備計画について、あらためて住民説明会が開かれました。

今回は、残すとしていたサクラ、シュロ、ヒマラヤ杉などを切るという判断にいたった経過や、公園に植樹する新しい木の種類と位置について、区側から詳しく報告がありました。

現在の入口にシンボルツリーのように立っているヒマラヤ杉については、2本のうち1本だけでも残せたら、という声もありましたが、カラスなどが巣をつくるなど近隣への被害もあり、結局2本とも撤去することになりました。

ワークショップで積み上げてきた議論を大切にしながら、その都度住民の意見を聞いて、みんなが納得できる結論を導きだすことはとても大切なことだと感じました。

(2011.07.19)

(仮称)志茂3丁目公園の設計説明会開かれる

22日、志茂東ふれあい館で(仮称)志茂3丁目公園の設計説明会が開かれました。住民側から樹木の伐採などについて意見が寄せられ、区は近日中に再度説明会をおこなうとしました。

公園設計図

(2011.06.22)

日本化薬跡地に整備される志茂3丁目公園プラン示される

16日、志茂まちづくり協議会が開かれ、志茂3丁目・日本化薬研究所跡地に整備される予定の新しい公園のプランが示されました。

公園プラン

正面入り口両脇には公園と一体になった遊歩道が整備され、公園内には円形のオープンスペースを中心にさまざまな遊具やトイレを配置。かまどベンチやマンホールトイレなどの防災設備も設置されます。

今年度末には実施設計を完了し、来年夏以降、工事に着手する予定です。

(2010.11.16)

第5回(仮称)志茂3丁目公園プランづくり

15日夜、志茂3丁目自治会館で、第5回(仮称)志茂3丁目公園プランづくりが開かれました。

ワークショップ

前回までに出されたさまざまな意見をふまえて、区側がたたき台となる案を提示。今回の案では、正面のメインエントランスを広くとり、周囲の道路と並行に走る遊歩道を配置するプランを採用。また、中央に多目的広場を設けるほか、遊具を配置したプレイゾーン、斜面を利用した健康遊具ゾーン、北区の公園としては初めての試みとなる回遊散策路などを設置。子どもからお年寄りまで楽しめる公園として提案されています。

これをもとに、3つの班に分かれて議論をすすめました。進行にあたって、「ワークショップ話し合いルールの3原則」(1.他の人の意見を非難したり攻撃的に否定したりせずに、いろいろな考え方の人がひることを理解しましょう、2.たくさんのことが言いたいときでも、なるべくたくさんの人が議論に参加できるように、ほどほどに、3.全体の進行がスムーズに行くように協力しあいましょう)が示されました。短い時間で効率的に議論をすすめる上で、こうしたルールも必要だと実感。

最後に班ごとの結果を発表し、ワークショップが終了。さあ、新しい公園の姿も、かなり見えてきました。

(2010.10.15)

第4回(仮称)志茂3丁目公園プランづくり

志茂3丁目の日本化薬研究所跡地に来年度、新しい公園が整備されます。現在、志茂まちづくり協議会を中心に、地元住民のみなさんの声を集めて、公園のプランづくりがおこなわれています。9月29日には、第4回の(仮称)志茂3丁目公園プランづくりワークショップが、3丁目自治会館でおこなわれました。

今回は、常時開放型にするか夜間閉鎖型にするか、園内の施設や周辺道路の整備などについて3つの班に分かれてグループ討論をおこないました。私が参加した3班では「近隣の了承が得られるなら常時開放型がいいよね」「ストレッチなどができる健康遊具はぜひ設置してほしい」「道路は昔あった水路のイメージで流線型に整備するのが理想的」などさまざまな意見が飛び交いました。

第4回ワークショップ

今回の公園の基本コンセプトは「みどりに囲まれた落ち着きのある憩いの公園」。コンサルタント会社が用意した3枚のラフスケッチを見比べ、意見を交わしながら、さらに公園のイメージをふくらませてゆきました。

次回のワークショップは10月15日午後7時より志茂3丁目自治会館で開かれます。多くの近隣住民のみなさんの参加をお待ちしています。

(2010.09.29)

(仮称)志茂3丁目公園プランづくりで公園見学会

日本化薬研究所跡地に整備される(仮称)志茂3丁目公園のプランづくりの一環として、志茂にある公園の見学会がおこなわれました。猛暑の中、志茂ゆりの木公園、志茂4丁目児童遊園、新公園予定地、志茂東公園を歩いて回り、見学後は志茂3丁目自治会館で意見を交換しました。

公園見学会

新しい公園は、2012年に開園の予定です。

(2010.06.12)

4丁目日本化薬社宅用地にも公園整備計画

現在、志茂3丁目の日本化薬研究所跡地(約2700㎡)を北区として取得し、公園として整備する計画がすすめられていますが、今年9月に日本化薬から4丁目の社宅用地(約1200㎡)についても売却の意向がしめされました。同社宅は、建物が老朽化したため、09年1月をめどに閉鎖することになっています。北区は、社宅用地も公園として整備することを念頭に、土地の取得について、日本化薬および都関係機関と協議・調整を行う予定です。

(2008.11.13)

志茂3丁目日本化薬研究所跡地 北区が用地取得へ

4月21日に開かれた北区議会地域開発特別委員会で、志茂3丁目にある日本化薬研究所跡地について、北区が取得にむけて動きはじめていることが報告されました。

「公園として整備を」地元町会が強く要望

同跡地については昨年末、志茂自治会連合会が「公園等オープンスペースの整備」を求め、約8千名の署名とともに請願を提出、12月28日の区議会において全会一致で採択されています。この議会で、のの山区議は「地元の願いにこたえ、区として所得にむけて動くべき」と質問しました。

今後は、現在志茂4・5丁目が対象となっている密集事業区域を3丁目まで拡大する手続きをすすめ、国や都からの補助金を引き出して、土地の取得にこぎつける計画です。2008年度内には大臣の承認をめざします。

区はすでに、3月21日には志茂3丁目町会役員への説明をおこないましたが、日本化薬とも用地取得について具体的協議をすすめるとしています。

(2008.05.07)

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