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2006年 12月26日 通算708号

さがらとしこ事務所 
東京都北区赤羽北 3-23-17
TEL&FAX 03(3905)0970

日本共産党区議団
北区王子本町1-15-22 区役所内
TEL 03(3908)7144

“石原知事殿、税金返して” 
[豪遊]全員が「許さない」 北区でシール投票
「上に立つ者はごう慢じゃだめ」
 「石原知事殿、都民の税金返してください」。北区の在住者約30人は23日、同区のJR赤羽駅前で、2億4千万円もの税金を使った豪華海外出張などで都政を私物化する、石原慎太郎都知事の税金の使い方を問うシール投票を呼びかけました。
 「都民の税金こんなことに使っていいですか?」と書かれたボードを掲げ、運行人にハンドマイクで訴えると、1時間ほどで「許せない」に124人が投票。「許せる」とした人はいませんでした。
 「許せない」に投票した、埼玉県三郷市の男性会社員(29)は「石原知事は好きだった。柔軟性があると思っていた。自分の主張をするのはいいけど、最近は説明をちゃんとしてない。調子に乗っていいると思う」と語りました。板橋区の男性会社員(61)は「石原裕次郎を尊敬しているが、兄の石原慎太郎知事は尊敬できない。上に立つ者はご傲慢な態度じゃだめだ」と語気を強めました。
 宣伝では、革新都政をつくる会が発行する、石原知事の税金豪遊を告発するビラを配布。来年4月の都知事選挙に立候補を表明している吉田万三氏(革新無所属、日本共産党推薦)とともに、都政を変えようと訴えました。
 この日の宣伝は、日本共産党のさがらとしこ北区議の区政報告会が発端となりました。石原知事の都政私物化の問題が話題になり、「都庁に押しかけようjなどの意見が相次ぎ、まずは地元で宣伝することになりました。
 宣伝をしようと口火を切った高橋君子さん(75)は「年金が下げられて、健康保険料、住民税も上がった。都民が苦しんでるのを顧みないで、石原知事が観光旅行まがいの豪華な海外出張をするのは許せない」と語りました。

石原都知事の豪遊について 12月23日のシール投票の結果は
「許せる」=0人    「許せない」=124人
でご協力ありがとうございました。

“石原タブー”を崩した! いま話題の「しんぶん赤旗」をおよみ下さい。
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息子さんから感謝の手紙が日本共産党へ

 「101歳の区民に、容赦ないランク下げ」と報じられた、北区の介護認定ランク下げ問題は、家族の懸命の訴えと、日本共産党議員団の要請や議会質問の結果、介護度が元に戻りました。

<手紙より>
 現在の母の状態ですが、重病個室から普通病室に移されて酸素吸入を受けております。
 その間、日本共産党の相楽区議が区議会本会議で私の母の件を取り上げ、適切な対応を直ちに行うよう強く求めて下さいました。また「しんぶん赤旗」も二度にわたって母の事を取り上げて老人介護の実態と問題点を喚起されてくださいました。

 私が想像もしなかったこの1か月の経験は、皆様の血の通った適切な対応とご支援が区をも動かして再調査、決定に至らしめたと今思っております。

皆様どうもありがとうございました。
 杉山和夫 平成18年12月2日
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おおもとに自・公・民による介護制度改悪が

予防介護の要支援1・2は介護施設を利用できず
 手紙の送り主、杉山和夫さんの母親たまさんは、要介護3から要支援1へと一挙に4ランクも下げられ、利用していた介護施設からの退去を求められました。
家族が心配する中で、母たまさんの容態は急変してゆきました。

血の通った介護認定を 本会議の代表質問で迫る
 杉山さんから相談を受けた日本共産党北区議員団は、これは人命に関わる問題と、区長に緊急に申し入れるとともに、新年度予算要望でも、本会議代表質問でも「血の通った認定を」と求めました。
その結果、役1か月かかって元の認定に戻されました。手紙は「法律をただ機械的に解釈して行動に移すのではなく、人間の暖かみを広げる事が大切と思います。姥捨て山は嫌です」と結ばれています。

北区の介護予算が削減 自民・公明・民主の責任重大
 06年4月に改悪された介護保険制度では、要支援1・2は「介護予防」とされ、介護施設は利用できず、介護用ベッドは取り上げられ、家事援助も週1~2回しか受けられません。
また、「ランク下げ」が問題となった、昨年度の北区介護保険予算では、170億円のうち12億円余を使い残し、区民から介護サービスを取り上げました。
加えて今年度は他区では増額されている介護サービスの予算が、北区では11億円も減額されました。
国の法「改正」にも、北区の保険給付費を大幅に削減した予算にも賛成した自民・公明・民主の責任は重大です。

「ランク下げ」に困り果て、北区から転居した80代女性
 介護施設を利用していました。状態が悪化していると思われるのに「要介護1」から「要支援」にランク下げとなり、月28万円の自己負担で入所を続けました。負担に耐えきれず、住み続けていた北区から、隣接区に転居。そこで認定を受けたら「要介護2」と判定されました。

認定通知までに58日間・自己負担17万円
 介護認定は法律で30日以内とされていますが、認定までに58日かかった上、要介護1から要支援2へとランク下げとなり、予防介護になったのは89歳の女性です。そのため、58日分の自己負担が17万円請求されました。高齢者に容赦なしのランク下げです。
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