■豊島5丁目団地のダイオキシン類等の土壌汚染問題について
福島宏紀活動日誌(6) |
2005年 5月 6日(金) |
本日、しんぶん赤旗の急な取材があり、東豊島公園で団地の4人の方と共に応じました。
この間、そねはじめ都議とともに、保育園説明会(4/20.4/26)住民説明会(4/27)、北区への要請(4/22)、都市再生機構への要請(4/28)、東京都への要請(5/2)等行ってきたこと。そうした中で以下の点を強調しました。
(1) |
ダイオキシン類に対する住民説明は都、区、機構とも不十分で不正確であるので改善が必要なこと。 |
(2) |
健康不安を訴える方、また希望する方については、求めに応じて無料で健康審査を行うこと。 |
(3) |
園庭が使えないなど保育の支障は極めて深刻であること。保護者等関係者の要望に対しては最善を尽くすこと。北区は、万全な職員体制の確保ををはかること。 |
(4) |
ダイオキシン類が大問題になっているときに家賃値上げ(来年4月予定。)などは住民の理解を得られないばかりかさらに深刻な事態をまねくこと。 |
☆しんぶん赤旗日刊紙5/7付けをご覧下さい。
(入用な方にはコピー差 しあげます。ご連絡下さい。090-1206-6925 福島まで。) |
2005年 5月17日(火) |
区議会幹事長会にダイオキシン類対策特別措置法による土壌処理を行うことが説明される。 合わせて今後のスケジュール(想定)が報告される。
報告の概要
5月末頃 汚染範囲確定調査(詳細調査)開始(2~5か月程度)
7月頃 同上調査の中間報告
都知事によりダイオキシン類土壌汚染対策地域指定が行われる(1~2か月)
都知事によりダイオキシン類土壌汚染対策計画の策定
(公聴会など開き、前例大田区の場合は4か月)
ダイオキシン類土壌汚染対策の実施
● 以上から、かなり長期(1年以上の可能性も)にわたる土壌汚染対策となるため保育園運営にたいする緊急対策が必要となる。 |
2005年 5月19日(木) |
幹事長会報告を受け、福島宏紀、山崎たい子区議が田草川子ども家庭部長に4点緊急申し入れ(口頭)を行う。
(1) |
旧豊島幼稚園の代替施設としての諸問題について。 |
(2) |
王子北保育園の例も引き、豊島東保育園の父母会の立ち上げについて。 |
(3) |
今夏のプール使用について。 |
(4) |
エアコンの全館整備について。 など |
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2005年 5月27日(金) |
日本共産党前参院議員・元衆院議員の岩佐恵美さん(ダイオキシン類問題の第1人者)が豊島東保育園など現地調査にはいる。
福島宏紀、山崎たい子区議が同行・説明を行う。
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←都市機構ダイオキシン大気汚染測定地点にて
(左)岩佐恵美前議員(右)福島宏紀区議
(撮影:山崎たい子区議)
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豊島東保育園の園庭前 |
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