さがらとしこ区政レポート

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2004年 9月 2日　通算583　号

事務所　東京都北区赤羽北　3-23-17
TEL&FAX 03（3905）0970
発行　日本共産党区議団
北区王子本町1-15-22
TEL　03(3908)7144

保育園は民営化でなく外部委託へ「子ども館」や小中９校の改築など
［経営改革プラン］「基本計画の素案］
学校跡地利用活用の検討委設置へ
党区議団が内示説明会。
そねはじめ都議会議員も報告
医療法人財団　健康文化会が介護老人保健施設

保育園は民営化でなく外部委託へ「子ども館」や小中９校の改築など
［経営改革プラン］「基本計画の素案］

区議会企画総務　８月30日「答申」をもとに北区が「長期計画素案」と「プラン」を発表

・30日の北区議会企画総務委員会に、「北区経営改革プラン」とともに、向こう10ヵ年の北区中期計画が示されました。

・北区はこれまでも、証紙恒例かということで、福祉や教育の予算を削ってきましたが、「プラン」ではさらにふみこみ、職員を10年間で３分の２に減らすことをめざし、保育園などの公共施設の大半を外部に委託しようとするものです。

・一方、このことによって生み出される(?)財源を学校改革(９校)などにあてるとしていますが、公共レベル低下を危ぶむ声も出ています。企画総務委員会では共産党の木元良八委員も、この点を指摘しました。“まちかどトーク”などで、皆様の意見をどうぞ。

・10年間の事業数は104　総額960億円で、前の計画と比べるとどちらも下まわっています。

・補正で王子と桜田の了承中学校の統合にむけた経費約6.8億円が内示されました。また、条例の一部改正議案の中に、赤羽台小学校の廃校が出されてきました。公団赤羽台団地の建替が始まったこの時期に、北中と赤羽台中の囂々問題よりも早く、赤羽台東小のこのような動きには衝撃に似た声も出ています。

学校跡地利用活用の検討委設置へ

・30日にの企画総務委に報告されました。委員には北区の基本計画、「経営改革プラン」の検討委委員がそのまま入り(５名)、あとは北区の企画部長と総務部長が加わります。

・しかし、跡地利用については、旧北園小にお茶の水大学が理科系の事業を展開すると言うことや、旧桐北小は都に返還する方向などが企画総務委員会で説明されました。

党区議団が内示説明会。
そねはじめ都議会議員も報告

・党区議団は定例区議会の前に、内示された議案についての説明会を開いています。
(8/31) ～北とぴあで　

医療法人財団　健康文化会が介護老人保健施設

・小豆沢病院や桐ヶ丘団地診療所と運営する“健康文化会”が９月１日から介護老健施設を板橋区坂下３丁目に開設しました。

・８月29日には、竣工祝賀会がおこなわれ、出席させて頂くともに、施設内の見学も。施設長には高亀昴二医師が就任されました。「お年寄りが元気にくらせるように。憲法を生かす施設の運営に心がけてゆきたいですね」と抱負を語られました。

・写真は、４人部屋の居室です。収納スペースも使いやすそうでした。場所は、浮間や赤羽北からも比較的に近いところだと思いました。

介護老人保険施設
志村さつき苑

入所定員：100人（短期入所含む）
　　＊地方専門棟はございません
　　＊室料差額はございません
通所店員：50人

〒174-0053 東京都板橋区坂下 3-7-6
TAL.03-5970-3358 FAX.03-5970-3368

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