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2006年 10月27日 通算699 号

さがらとしこ事務所 
東京都北区赤羽北 3-23-17
TEL&FAX 03(3905)0970

日本共産党区議団
北区王子本町1-15-22 区役所内
TEL 03(3908)7144

医療の大改悪は中止を<日本共産党>
法の一部改正にともなう北区の条例に自・公・民が賛成
10月から3割負担の高齢者も

・今回の医療制度の大改悪には、日本医師会からも、あらためて批判の声があがるほどの負担増です。

・70歳以上の方で、現役並み所得のある場合、窓口負担が2割から3割に引きあげられました。8月、現役並み所得基準が引下げられたため、4月~7月までは1割負担、8月と9月は2割、そして10月から3割負担の方も。

税金、国保料、介護保険料の値上げにつづく改悪に、北区では、自民・公明・民主クも賛成しました。

・負担増は、これにとどまりません。75歳以上の「後期高齢者保険」の創設。次に70歳から74歳の方の窓口負担増や保険料の「年金天引き」。黙っていたら大変です。いっしょに声をあげましょう。
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都営住宅募集があります!(11月1日~10日申込書の配布)
相談会を開きます。
11月1日(水)午前10時~午後3時 11月4日(土)午後4時~7時
場所はさがらとしこくらしの相談室(さがらとしこ事務所)
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区民アンケート実施中 現在の回答数2500通
みなさんの声にこたえてがんばります
【日本共産党の北区民アンケートに寄せられた声】

・賃貸住宅に入っていますが、毎年家賃が上がっています。年金暮らしのため、これからが大変です。高齢者がすぐに入れる様に公的住宅を増やして下さい。

・私は32歳の主婦です。主人、長女、長男の4人家族ですが、主人のお給料の1/3以上が家賃で消えていきます。引っ越しも考えましたが、その費用も準備できずにいます。
子どもたちにもお金がかかるので、まったく身動きができません。都営、区営住宅にも毎回応募していますが、いまだに入居できません。助けて下さい。お願いします。

・住民税、国民健康保険料等々、いきなりかかって来たという感じ。国保料は去年の5倍かかり、年金15万で家賃を払うと、わずかな食費だけしか残らず生きてゆけない。政府は庶民のことをもっと考えてほしい。政党助成金など廃止すべきです。

・老人が今後ますます増大する一方です。当方も83歳の母(要介護4,身体障害1級)を現在、老健施設に入所中ですが、この老健に入るのも非常に大変でした。特養ホームについては数年前から申請中ですが、入所待ちが多く入れません。区の遊休地をもっと活用して、この様な施設をもっとたくさんつくるべきです。区には、高齢者対策を切に希望、要望します。
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「レポート700号記念。秋のつどい」を開きます。
11/19(日)午後2時~4時

・赤羽北区民センターで(JR北赤羽駅すぐ)。ご参加下さい。
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教育基本法「改正」案 弁護士会過半数「反対」「慎重に」
しんぶん赤旗06.10.24付より
「検証が不十分」「愛国心」に危ぐ

 安倍内閣が今国会で成立をねらっている教育基本法「改正」法案に対し、全国の弁護士会が続々と反対を表明しています。九月十五日に日本弁護士連合会が「改正」法案反対の意見書を出したほか、二十三日までに、全国五十二の弁護士会のうち過半数の二十七弁護士会が反対・廃案や「慎重であるべき」との意見書や会長声明を発表していることが、本紙の調査でわかりました。現在検討中の弁護士会もあり、今後さらに増える見込みです。北海道弁護士会連合会は、定期大会で反対を決議しています。

 どの弁護士会も「教育の憲法」といわれる教育基本法を全面改定するには、検証が不十分だと指摘しています。「法案を対象にした委員会における審議のみでは、広範かつ総合的な調査研究討議を行うには不十分である」(日本弁護士連合会)。「法改正の必要性が何ら示されず、国民的議論を欠いたまま、拙速な審議を行えば、国家百年の計といわれる教育を根本において誤らせることになりかねない」(札幌弁護士会) また、「愛国心」については、「これを法律で強制する場合には、現行憲法及び現行教育基本法の最も基本的な価値である『個人の尊厳』への介入、『思想良心の自由』(憲法第一九条)の侵害となるおそれが強い」(福井弁護士会)と危ぐしています。島根県弁護士会は声明で、「日本において教育を受けている外国人の子どもの思想・良心の自由を侵害し、多民族・多文化共生の教育という世界潮流に逆行するおそれもある」と指摘しています。

 現行法第一〇条は、戦前の教育が、過度に国家統制され、軍国主義一色に染め上げられていった歴史的教訓に立って設けられたものです。東京弁護士会は、「改正」法案が現行法一〇条を変更することで、「国家が法律により教育に介入し、統制することができる根拠を設けるものとなっている」と指摘。また、「権力機構が教育に不当に介入を抑止する必要性と重要性は、今日においても全く失われていない」(鹿児島県弁護士会)としています。教育は国民の財産、強行は許されない/教育基本法全国ネットワーク事務局長・山田功さんの話 教育基本法は、憲法が保障する教育への権利実現の根本法規です。これに対して、全国の過半数弁護士会から、教育基本法の「改正」に反対する会長声明などが出されたことは重大です。教育は国民の共有の財産で、この問題を各界の合意なしに与党の独断で「改正」を強行することは絶対にあってはなりません。

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