|
|
|
石神井川に汚水 共産党・中川大一区議の質問きっかけに新聞やテレビがいっせい報道 |
・中川議員の質問は、16日の予算特別委で「トイレの汚水が石神井川に流されていたのではないか。
区はJRから聞いているか」。区には、13日(金)の夕方、JRから電話が入っただけでした。
・直後から取材が議員団に次々と。 |
|
|
17日、都議会でも日本共産党が質問 |
すると、下水道局は「昭和41年(1966)の水洗導入時に、排水管を雨水管につなげたものと思われます」と、JR側の責任としました。
・情報が入ったあと、わたくしたち党区議団は石神井川の調査をしましたが、その場所を特定できませんでした。
なぜ、今回、43年もたってから、発見できたのでしょうか。「たまたま、合流式管の点検(3月2日)をしていたところ、水位が低く、護岸の雨水口から、晴天時にもかかわらず、水が出ていて発見した」と、水道局は弁明しました。 |
山崎たい子区議の調査(都建設部河川局や下水道局、北第二下水道事務所)では、昭和33年にできた下水道法で、排水設備の設置が義務となりました。
王子駅南口周辺の公共下水道は昭和38年、39年に告示され、その後3年以内に接続が義務づけられたものです。
公共下水道への接続が、故意に行われていない場合は処罰、過料など、処分の対象になります。
また、河川法との関係でも、河川の清潔を保つ条項にかかわる政令により「何人も清潔をおかす行為をしてはならない」として「ゴミや糞尿、汚物」をあげています。
「川へのたれ流しは、通常では考えられない」もので。河川法に違反する行為です。
3月24日(火) 午前10時~北区議会建設委員会が開かれることになりました |
|