NO.81 2012年6月号 |
5月23日
神谷都営住宅で消費税増税反対署名行動
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暴走野田政権止めるため、がんばるのは今!
そね はじめ 前都議会議員 |
野田政権の暴走が止まりません。消費税増税法案を通すため大臣二人の“首”と引き換えに自民・公明を修正協議に引き込み、会期末での衆議院通過を狙っています。おそらく次は参議院でも可決・成立に協力をえるため、解散時期を自民・公明とうら談合で決めようとするでしょう。国民の反対世論や、経済がどん底に落ちる危険などお構いなしです。
11次ボランティアの石巻にて
そねはじめ前都議
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私は6月7〜8日、北区の共産党第11次ボランティアで石巻の仮設住宅を一軒ずつ訪問して支援物資を届け、要望を聞き取りました。畑の中にぽつんとある仮設住宅では「1時間半歩かないと買物や通院できない」という女性が「消費増税だけは勘弁して欲しい。私は言えんから共産党さんどうかがんばって」といわれました。
福島から放射能に追われ県外に避難したままの16万人の方々は、野田首相の大飯原発「再稼動」宣言をどんな思いで聞いたでしょうか。いま国民の切なる思いを受け止められる共産党の一人として、がんばるなら今、の思いです。
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増税談合は許さない!
国民世S論の力でストップを!
衆院東京12区青年部長 池内さおり |
宣伝と対話に全力
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この間の日本共産党の国会論戦でも、消費税増税がどんなに暮らしや財政・経済を壊してしまうか、明らかにされました。しかし、新聞・テレビは「消費税増税必要」論を洪水のようにながしています。にもかかわらず6割の国民は反対の声をあげています。
本来ならこの国民の声に耳を傾け、消費税増税に頼らない道を探求するするのが政治の役割だと訴えたい。ところが、民主党も自民党も公明党も消費税増税へ談合を重ね、6月15日までとか、21日までとか、衆議院での採決を狙っています。こんな国民世論をふみにじる暴挙は絶対に許せません。世論調査で今国会での採決に反対が7割。この国民の声をまっすぐに政治に届け、さらに大きな運動をつくって消費税増税も原発再稼動もストップさせましょう。
私も党の経済「提言」を掲げ、街頭宣伝や訪問・対話など、みなさんと力をあわせて全力でがんばります。
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