日本共産党北区議員 本田正則
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2010.9.22
本田議員が日本共産党代表質問9月13日
高齢者の見守り、就労くらし総合相談窓口、印刷局東京病院存続など

 9/13日、本田正則は、北区議会の代表質問にたち、高齢者の見守りネットワークの充実を提案しました。高齢者の安否確認などを行う見守りネットワークは、12カ所ある地域包括支援センター(「包括」と略す)が中心ということになっています。区の職員、介護のヘルパーさんや、民生委員さん、そしてボランティアさん、さらに自治会、商店会、そして牛乳屋さんや新聞屋さんなど毎日配達するお店などに協力をお願いして、活発に活動するネットワークに強化することを提案しました。「包括」は今、介護保険の要支援の皆さんの予防プランづくりで目一杯で、このネットワークを充実させる仕事や、気になる高齢者の方の支援に出かける仕事、高齢者やご家族の相談などはあまりできていません。だから、思い切った職員増も提案しました。
  もう一つ、失業や住宅の問題で、何でも相談できる『就労・くらし総合相談窓口』も提案しました。ハローワークには行かなければなりませんが、そこから。区役所に回って、「やれ赤羽駅のエコーひろば館の中にある窓口」とか「いや福祉事務所の2階の生活福祉課」とか、「そうじゃなくて社会福祉協議会」、「はたまた福祉事務所」などいろいろ回らなければならない状態です。この状態の改善のため相談に来た方が正社員になるまでの継続した支援をめざす「総合窓口」を提案しました。実現できるよう頑張っていきます。
  他にも、熱中症対策、水害対策、そして介護保険の改善を国に求めることなども質問しました。
  滝野川全域で唯一の救急病院となった印刷局東京病院の存続について国への働きかけを求めました。夏の参院選で初当選した田村智子参議院議員に、独立行政法人国立印刷局を統括している、財務省理財局の課長補佐に、説明を聞いてもらいました。同病院は2012年までに移譲するという閣議決定を受けて、現在北区を含む公的機関に移譲することを検討しているとの説明です。まず公務員共済組合など公的医療機関を検討中で、民間医療機関は今は対象外。かつて夜も休日も救急車受け入れ可能な病院が滝野川に三つあったのに、今は東京病院の昼の診療時間だけで、夜は週1回、それも外科か整形外科のどちらかだけ。運動を強めましょう。


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