初夏を思わせる快晴の一日。
我が家の玄関に咲いているジャスミンの小さな花がいっせいに開き、芳香を放っています。　早いもので、選挙が終わって１週間があっという間に過ぎました。
月、火、水と朝、駅での選挙結果のご報告、地域での報告会、ニュースの発行、選挙事務所のあとかたずけーと選挙中と同じくらい慌しく時間が過ぎてゆきます。
けれども住民の皆さんから、たくさんの激励や声を頂いて自分がどれほど地域の皆様から支えられて議会に送っていただいたかーが胸にしみる毎日でした。

　明日から５月。
午後から、新しい議会の議員初顔合わせです。
それぞれが有権者の皆様から選ばれ責任を負っている身です。
立場は違っても、堂々と議論を戦わせ住民の皆様のくらし、住みよい北区をつくるために
互いに研鑽したいと思います。

　私が月１回、レッスンに通わせていただいているお花の先生の雑誌掲載記念パーティに参加をさせていただきスピーチをさせていただきました。
　先生。おめでとうございます。
　先生と出会ってから、まだ２年足らずという短い時間ですが私にとって先生は、もっとも刺激的で、心を許せる人です。
　先生のレッスンの時間は、私のオアシスです。それは、徐々にそうなったーというのではなくお会いしたその日から、まっすぐに私の心根を捉えこんな素敵な、すごい人がいるのよーと、家族や友人に語らずにはいられないエネルギーにあふれていました。
　また、一方で私は先生のレッスンにお伺いするたびにそれまでとは違った側面や顔に接しかつ日々、進化している先生に出会い感動しています。
しかし、いつも変わらないのは先生の花や世界に対するまなざしです。
　先生と接していると、世界には美しいものがたくさんあるという豊かな気持ちが伝わってきます。 私は小さきものの中に宿る、と神は言われるーアメリカを代表する絵本作家が愛した詩を思いだします。
　どんな小さなものにも、命と愛があふれているということです。

　選挙結果をご報告するために、２３日朝７時から駅頭に立ち、その後、宣伝カーで地域をまわりました。
　たくさんの皆さまから、激励の握手、手振りをいただき、「おめでとう」「これからも頑張って」 「南口（王子駅）の営業時間、もとにもどしてくれよ」「あとで、相談にのってちょうだいね」「お年寄りに優しい政治にしてね」などなど、多くの声をかけていただきました。
　また、携帯メールや電話で、私の当選を喜んでくださるメッセージが、次々と寄せられました。
　その一つひとつ、お一人おひとりの言葉が、私、山崎たい子のこれからの議員生活の原点です。皆さまとご一緒に、庶民のくらし、福祉第一の区政、まちづくりをすすめるために、がんばります。

　この選挙期間中にも、国会では憲法を変えるための法案をスピード審議で可決させてしまおうという与党の動きが加速しています。今回の選挙結果は増税や、くらし、福祉の問題のみならず、こうした平和に逆行する動きへの、区民の批判が込められた結果だと 、私は感じています。
　夏には、参議院選挙が迫っています。地方選挙の前進を力に、平和とくらしを守る声を、さらに大きく広げてゆきましょう。